小池知事もスマートグラスを体験！働き方改革を推進するイベントに出展

東京都が設立し、パーソルグループが運営する「東京テレワーク推進センター」が、東京国際フォーラムで開催された「ライフ・ワーク・バランスフェスタ東京2018」に「テレワーク体験コーナー」を出展しました。

「東京テレワーク推進センター」とは、東京都内の企業へテレワークを普及・推進していくために、2017年７月に飯田橋にオープンした施設です。「テレワークの運用方法が分からない」「費用対効果が見合わない」といった悩みを抱える企業や企業担当者さまに向け、体験コーナーやセミナーの実施、テレワーク導入・活用の相談、援助金の案内といった支援を行っています。

「ライフ・ワーク・バランスフェスタ東京2018」とは

働き方の見直しについて社会的気運を高め、雇用環境の整備を推進する目的で実施

ライフ・ワーク・バランスは、国が推進する働き方改革の一環で、東京都が積極的に推進している考え方です。「ライフ・ワーク・バランスフェスタ東京」は、ライフ・ワーク・バランスの実現に向けた取り組みの実例や、専門家のパネルディスカッションを通し、働き方の見直しについて社会的気運を高め、雇用環境の整備を推進することを目的に実施されています。2009年から毎年実施され、今回で10回目を迎えました。毎回、ライフ・ワーク・バランスの実現に向けた取り組みを検討する企業担当者さまを中心に多くの参加者で賑わい、今回も多くの方にご来場いただきました。

「東京テレワーク推進センター」出展の概要

飯田橋のセンターでも人気の「スマートグラス」を出張展示

2020年の東京オリンピックに向けて、国と東京都は「テレワーク」の普及率を2017年度の6.8％から35％※まで引き上げたいと考えており、テレワークは、政府の掲げる「働き方改革」の中でも注目されている事業です。
「東京テレワーク推進センター」は、「ライフ・ワーク・バランスフェスタ東京2018」で、最新の情報通信技術を使って簡単にテレワークが体験できる「テレワーク体験コーナー」を設置。飯田橋のセンターでも人気の「スマートグラス」を来場者に体験してもらいました。
スマートグラスを含め、「テレワーク体験コーナー」の来場者は500名を超える大盛況となり、小池百合子都知事もスマートグラスを体験されました。
※引用元：東京都政策企画局　都民ファーストでつくる「新しい東京」　政策の柱5 誰もが活躍できるまち

働き方改革の中で注目されているスマートグラス

「スマートグラス」は特殊なメガネで、かけると遠方にいる人がメガネに映し出され、相手と向き合って話しているようにコミュニケーションがとれるツールです。このメガネを活用することで、例えば職人になりたての若い人が工場でスマートグラスをかければ、自宅にいる熟練職人（定年退職後の方など）に、直接指示やアドバイスをもらうことができます。テレビ通話のように映像を通信するだけでなく、パソコン上での図やアニメーションをスマートグラスに投影することもできるので、より具体的に、分かりやすく指示を送ることが可能です。
このように、ライフ・ワーク・バランスを実現するうえで、場所や距離に関係ない働き方を実現するツールとして、スマートグラスは非常に注目されています。

上の写真は、スマートグラス体験者の作業風景と、体験者に見えている景色をモニターで表現したもの。体験者には、モニターの左側に写っている手元と右側の指示書、両方の画像が重なって見えています。

パーソルテンプスタッフ株式会社について

パーソルテンプスタッフ株式会社は、パーソルグループの「派遣・BPOセグメント」中核会社として、人材派遣、ビジネスプロセスアウトソーシング、官公庁受託事業などのサービスを提供しています。2017年7月より、テンプスタッフ株式会社からパーソルテンプスタッフ株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、労働・雇用の課題の解決を目指します。

パーソルプロセス＆テクノロジー株式会社について

パーソルテクノロジースタッフ株式会社は、パーソルグループの「派遣・BPOセグメント」のうち、IT・ものづくりエンジニアの人材派遣サービスを提供しています。テンプスタッフ・テクノロジーとインテリジェンス派遣部門の経営統合により、2017年1月よりパーソルテクノロジースタッフ株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、労働・雇用の課題の解決を目指します。