ロボット導入で働き方を変える！「第1回 AI・業務自動化展」に出展

パーソルプロセス＆テクノロジーは、5月9日から11日までの3日間、東京ビックサイトで開催された「第1回 AI・業務自動化展」に出展しました。

出展ブースでは、今注目されているRPA※の技術によって業務の効率化を図った豊富な実績や、RPAにOCR※を組み込んだ技術、自社のRPA導入支援サービスの紹介などが、パネルやミニセミナー、デモ機を使って披露されました。会場には3日間で102,441人が来場。パーソルのブースにも多くの人が訪れ大盛況でした。

※RPAとは
ロボティック・プロセス・オートメーション（Robotic Process Automation）の頭文字の略で、これまで人間がパソコンで行っていた単純な入力作業やデータ抽出などのルーチン業務を、ロボットが自動で行う仕組みのこと。

※OCRとは
オプティカル・キャラクター・レコグニション（Optical Character Recognition）の頭文字の略で、手書きや印刷文字を読み取り、コンピューターが利用できるデジタル文字に変換する技術のこと。

AI・業務自動化展とは

AI・業務自動化展は、AI（人工知能）技術・製品、RPAなど、業務の自動化に向けたソリューションを持つ企業が一堂に出展するイベントです。企業の情報システム部門や経営者、経営企画、総務、人事、マーケティング、開発の責任者の方が多数来場し、出展企業と活発な商談が行われます。

出展の背景と目的

政府が推進する働き方改革の一環として、近年、多くの企業が業務の効率化や生産性向上を図るためにさまざまな取り組みを行っています。
その取り組みのひとつとして注目されているのがRPA。入力作業のルーチン業務など、単純作業を人に代わって行ってくれるRPAは、労働力人口が減るこれからの時代において大きな労働力となります。
しかし、RPAを導入しても、人が適切に仕組みを理解して正しく使い、RPAがきちんと作動しなければ意味がありません。

パーソルプロセス＆テクノロジーは、RPAを正しく使える社会を目指して、これまでのRPAの導入実績や、自社のRPA導入支援サービスを紹介。RPAのさらなる認知向上と理解促進を図りました。

実施概要

「はたらき方を、変える。」をコンセプトに、パネル展示、デモ機による体験、15分のショートセミナーの3つの手法で、RPAの説明に加え、パーソルプロセス＆テクノロジーが行うサービスについて説明しました。

社員であるスタッフ（前山真澄）が、来場者に冊子や事例紹介などが書かれたパネルを見せながら丁寧に説明します。

（１）パネル展示

「RPA研修サービス」など、提供しているサービス概要を説明したものや、派遣スタッフの契約更新処理業務にRPAを導入した事例などを、12種類のパネルで紹介しました。

（２）デモ機による体験

RPAのデータ処理の速さや、OCRが手書き文字をデジタル文字に変換する様子を体験してもらえるパソコンのデモ機を12台設置。RPAやOCRの技術はもちろん、RPAにOCRを組み込んだ技術があれば、ロボットに任せられる業務範囲がさらに広がり、効率化が図れることを来場者に体験してもらいました。

（３）ショートセミナー

以下の3つのショートセミナーを実施しました。

（１）働き方改革を次のステージへ～WorkSwitch × RPA～
（２）RPA導入の正しい進め方～危機回避のポイント～
（３）RPA開発のススメ～RPAは簡単？？使いこなすまでのステップとは～

写真は、ショートセミナー風景。「RPA開発のススメ～RPAは簡単？？使いこなすまでのステップとは～」では、久保田有生が登壇しました。

セミナーには常に多くの方が集まり、12台あるデモ機はほぼフル稼働。ブース内は絶えず活気に満ちていました。そして、多くの企業からの具体的なお問い合わせやRPA導入の相談もあり、大盛況の中イベントは幕を閉じました。

パーソルプロセス＆テクノロジー株式会社について

パーソルプロセス＆テクノロジー株式会社は、パーソルグループの「ITOセグメント」中核会社として、ITにおける開発から運用、テクニカルサポートなどを提供するほか、事業課題に応じたビジネスプロセスのアウトソーシングや、コンサルティングを実施しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンスビジネスソリューションズ（IBS）からパーソルプロセス＆テクノロジー株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、労働・雇用の課題の解決を目指します。