佐世保の歴史と豊かな自然を表現！誰もが誇りを持ってはたらけるセンターへ。
パーソルワークスデザイン株式会社は、4月1日より、長崎県佐世保市に2拠点目となる「佐世保第1アウトソーシングセンター」を開設しました。
パーソルワークスデザインは、IT関連のヘルプデスクやコールセンターなどの業務を行うアウトソーシングセンターを、2017年から佐世保市で運営してきました。業務の拡大によって既存センターの178席が満席になったことから、新センターでは新たに401席のサポートブースを設けています。
センター内には、コロナ禍でも従業員が安心してはたらくためのさまざまな工夫が施されており、ニューノーマルに対応した新しい形のセンターとして、3年間で450名の雇用創出を計画しています。
●新しいはたらき方を推進！
デザインテーマは“佐世保の歴史と豊かな自然”。「従業員の佐世保への愛着をさらに高めてほしい」という想いのもと、佐世保の地名や観光地などの名前を付けたスペースが配置されるなど、センター全体で“佐世保”を感じられる設計になっています。
また、新型コロナウイルス感染防止のため、非接触型ドアやサーモグラフィによる体温計測など感染症対策設備を常設。さらに、在宅勤務やシフト勤務を行う従業員ともリレーションを構築できる仕組みと環境を整備し、業務のコントロールセンターとしても機能しています。
＜フロア紹介＞
新センターは、佐世保市民に長年愛されてきたボウリング場、「佐世保ラッキーボウル」の跡地に建設された「ラクロスビル」の5階と6階に入居しています。
6階は、海に映える九十九島と、軍港として栄えてきた歴史が表現されています。
「佐世保湾」と「相浦」の間にある一段高くなっている緑色のブースは、九十九島の一つである「牧の島」（いずれも業務スペース名）。ここは管理者席にあたり、センター全体を見渡すことができ、またオペレーターが管理者席に相談に立ち寄るとき、管理者とオペレーターの目線がちょうど同じ高さになるよう設計されています。
奥には広々としたリフレッシュルームがあり、柱にはチョークアートで佐世保バーガーや牡蠣、佐世保SSK造船所や軍艦、くらげやイルカが描かれています。また50年間、佐世保市民に愛されてきた「ラッキーボウル」で、実際に使用されていたボウリングのピンも……！
5階の執務スペースは夕陽に照らされる九十九島の島々、リフレッシュルームは長崎を代表するハウステンボスのレンガ造りを表現。さらに、各出入口には、新型コロナウイルス感染症への対応としてサーマルカメラが常設されています。また、ヘルプデスク・サポート業務は将来的に24時間365日体制での運営を視野に入れており、社員が仮眠できるスペースも用意されています。
「400席規模の新センター設立は私たちの念願でした」
センター長を務めるパーソルワークスデザインの米良 智子は、自身も九州の出身。2017年の既存センターの立ち上げと運営にも携わっており、「誰もが誇りを持ってはたらけるセンターにする」という想いのもと、事業の拡大に貢献してきました。米良は、新センターへの想いについて、次のように語ります。
長崎県と佐世保市の誘致企業として佐世保に拠点を立地したのが2017年の2月。『従業員の成長』 『顧客のビジネスの成功』 『地域への貢献』に寄与し、パーソルワークスデザインの従業員であることを、そして、佐世保で就業していることを誇りに思ってもらえるセンターとなることを目指しています。 地域密着の重要性をより強く感じるきっかけとなったのが、佐世保市より受託した佐世保市ふるさと納税業務。 自治体との連携ポイントは大きく２つあると考えます。 新センターは、これらをより向上させるツールの一つになり得ると考えます。 |
パーソルワークスデザインは、社名に込められた「ワークスデザイン（仕事を企てる）」を実行できるように、創造性を高めながらワクワクした気持ちで仕事ができる環境を創造し、今後も長崎県および佐世保市での雇用創造と地域経済の活性化に寄与しながら、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」の実現を目指します。
