【第一弾】新入社員が入社式で語った抱負「私の“WILL”」を全文公開!

今年、約900名の新入社員が新たにパーソルグループに加わりました!4月1日に行われた「パーソルグループ入社式2021」では、新入社員を代表して5名が「これからどんなことをやってみたいか」「どんなふうになりたいか」など、自身の“WILL”を発表しました。
それぞれの全文をそのままに、2回に分けてご紹介します。今回は第一弾として、5名のうち2名の“WILL”をお届けします。

・第二弾はこちら
・入社式の様子はこちら

Staffing SBU
パーソルテンプスタッフ株式会社 田口 ゆり子

パーソルテンプスタッフ新入社員の田口 ゆり子です。
私には、人生における目標が一つあります。それは、「人の悩みや苦しみをともに考え、解消に向かえる人」になることです。

これまで、人の悩みを聞くことや、私から人に相談する場面が何度もありました。その中には、共感できる悩みだけではなく、私とその人とでは感じる悩みの大きさや種類が違うものもありました。共感できる悩みは比較的すぐに解決方法を見つけられたのに対し、私とその人とで捉え方の違う悩みは、相手が納得する解決方法を見つけることが難しく、悩みを解消できなかったこともありました。
この経験から私は、人の喜びや幸せなどのポジティブな感情だけを理解するのではなく、「悩みや苦しみをともに考え、解消に向かえる人」になりたいと、思うようになりました。
また、一つの悩みに対する捉え方の違いを体感したことから、一人ひとりの“価値観の違い”を強く認識するようになりました。

皆さんの“WILL”はなんでしょう。きっと一人ひとり違った目標、違った価値観を持っていると思います。
私のWILLは、さまざまな価値観を理解することによって、相手の気持ちが分かるようになり、実現に繋がる、と考えています。

このような人生の目標がある中で、パーソルグループに出会いました。パーソルは人材業界の中でも、幅広い領域を展開していることから、さまざまな価値観を持った多くの人と出会うことができ、その中でも私の入社するパーソルテンプスタッフは、より多様なはたらき方を求める人と企業を繋げる事業をしています。
これらの事業に携わることによって、私が求める「多様な価値観」を身に付ける機会を得られると考えています。

私は、私自身のなりたい姿を実現させたあかつきには、「はたらいて、笑おう。」を目指すパーソルグループにおいて、誰一人欠けることなく、はたらいて笑える世界をつくり出していきたいと考えています。
この目標に向けて、まずは目の前の目標に着実に取り組んでいきたいです。
以上で発表を終わります。

Career SBU
パーソルキャリア株式会社 都築 駿

パーソルキャリアの都築 駿です。
私は、パーソルキャリアで理想の「はたらく」を実現できる人を増やし、若者が将来はたらくことを楽しみにしている社会をつくりたいです。

きっかけは、ある企業で起きた新入社員の過労自殺事件でした。当時高校2年生だった私はその会社で将来はたらくことを夢見ていたこともあり、労働によって人が不幸になっている事実にショックを受け、同時に課題感を抱くようになりました。

転機は大学のサークルでした。私は無給でカフェを経営するという特殊な団体に所属していました。しかし、そこでは「はたらく意味が分からない」と悩み、辞めていく仲間があとを絶ちませんでした。ただでさえ給料が出ていないのに、はたらく意味さえスタッフに与えられていない、そのカフェが私にとってはまさに人を不幸にするブラック企業のように感じられました。
どうにかしてスタッフたちにはたらく意味を与えてあげたいという想いから、代表になった私は組織ビジョンの策定から浸透、採用フローの見直しを進めました。そうして3年ほど奮闘する中で、私はいつしか「はたらく」を楽しんでもらうことを自分の使命のように感じるようになりました。

そんな私がパーソルキャリアへの入社を決めたのは、ほかのどの企業よりも社員の皆さんがビジョンの実現に本気だと感じたからです。選考の中で出会ったすべての社員さんが、自分がなんのためにはたらくのかを語っていました。そして、そのどれもが外向きで、はたらくにまつわる負を解決するためでした。

熱意ある社員が6%しかいない日本において、就労感をより良いものにすることは、簡単なことではないかもしれません。しかし、同じようにビジョンを信じている5万人の仲間がいるパーソルグループであれば、必ず実現できると思います。

入社後はいずれ、「はたらく未来図構想」に関わりたいです。就労感を変えるために重要なことは、はたらき方を変えることではなく、はたらく意味を感じられる状態にすることだと思います。私は、「はたらく未来図構想」を通じて、はたらくことが、人生が輝くための手段となる、そんな社会をつくりたいです。そしてグループ全体のソリューションを掛け合わせて「はたらいて、笑おう。」を実現したいと思います。
以上で私のWILLの発表を終わります。


社会人としてのスタートをきった日に新入社員たちが語ったWILLはいかがでしたか?皆さんも「はたらく」への希望を胸に入社した日のことを思い出してみてはいかがでしょうか。

このページをシェアする
目次
閉じる