「質問です!」子ども記者が「2025パーソル クライマックスシリーズ パ」の記者会見で監督と選手に迫る!

パーソルグループは、2025年度パシフィック・リーグ公式戦のタイトルパートナーとして、「2025パーソル クライマックスシリーズ パ」の冠スポンサーを務めており、ファーストステージとファイナルステージの開幕前日となる、10月10日と14日に、記者会見を行いました。
また今回、ファイナルステージ開幕前日の記者会見では、特別企画「子ども記者体験」を実施。パーソルグループ内の募集で選ばれた社員の子ども2人が「子ども記者」の仕事に挑戦しました。

「子ども記者体験」の実施背景
パ・リーグは、選手や監督はもちろん、運営スタッフやメディア関係者などさまざまな職業の方がかかわってつくり上げられています。そこで、「記者のお仕事体験」を通して、パーソルグループは総合人材サービスグループとして、はたらくすべての人を応援していることを多くの方に伝えるとともに、子どもたちには記者会見の現場を体験することで、パ・リーグに関連する仕事がたくさんあることや「はたらく」ということを身近に感じてもらい、少しでも将来のことを考えるきっかけにしてもらいたいという想いで実施しました。

「2025パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナルステージでは、レギュラーシーズンの覇者である福岡ソフトバンクホークスとファーストステージを勝ち上がった北海道日本ハムファイターズとが対戦。10月15日から、みずほPayPayドーム福岡にて熱戦が行われました。

本記事では、ファイナルステージ前日に行われた記者会見の様子を「子ども記者体験」を中心にお届けします。

目次

当日の様子

記者会見が行われたのは、みずほPayPayドーム福岡。登壇者は、パーソルホールディングス株式会社 代表取締役社長 CEOの和田 孝雄と福岡ソフトバンクホークスの小久保 裕紀監督、柳町 達選手の3名です。そして、「子ども記者体験」で記者に挑戦したのは、野原 玲さん(小学5年生)と、乙葉さん(小学3年生)の兄妹でした。

●記者会見のスタート前 ~子ども記者の控え室で~
記者会見がスタートする30分前、子ども記者2人はみずほPayPayドーム福岡内にある控室に集合!
本番に向けて進行の説明を受けたり、練習をしたりと、あわただしく時間が過ぎていきます。そんな中、少し緊張気味の2人に会見前の気持ちや意気込みを聞いてみると、2人とも少し硬い笑顔で「緊張する……」とのこと。しかしながら、質問の練習では、事前にしっかり聞きたいことを考えて練習をしてきた成果か、よどみなくはっきりと質問を読み上げていました。

本番の流れなどの説明を真剣に聞く2人
控え室に訪れた和田と対面。緊張しながら名刺をもらう
用意してきた本番で聞く質問を何度も練習。気合い、入っています!

●記者会見スタート ~会見場で~
子ども記者2人はいち早く会見場に入って待機。そして、時間となり登壇者が席につくと、いよいよ会見のスタートです。
まずは和田の挨拶から。パーソルグループはグループビジョン「はたらいて、笑おう。」にもとづき、選手はもちろんスタッフやファンなどパ・リーグにかかわるすべての人を応援している旨を伝えると、続いて福岡ソフトバンクホークスの小久保監督と柳町選手からファイナルステージに向けての意気込みなどが語られました。次はいよいよ子ども記者の出番です!
名前を呼ばれ、子ども記者2人は司会者の側へ。登壇者のすぐ近くで質問に挑みます。

司会者の側に立ち、質問スタート!

まずは、野原 玲さんから、小久保監督へ、そのあと、乙葉さんから柳町選手に質問が投げかけられました。(一部抜粋・編集)

玲さん

「明日から短期決戦がはじまりますが、日本一になるためにどんな雰囲気のチームで望みたいと思いますか?そのために大切にしたいことはなんですか?」

小久保監督

「選手たちが自信を持ってグラウンドでパフォーマンスを発揮できるような環境で送り出したいと思っています。大切にしたいのは、選手たちとのコミュニケーションです。打順なども含めて、選手が良いパフォーマンスを発揮できるようにしっかりコミュニケーションを取りたいです。」

乙葉さん

「明日からのファイナルステージでは、いつも以上にたくさんのお客さんが来ると思います。どんなプレーを見せたいですか?みんなの前でスーパープレーをするコツはなんですか?」

柳町選手

「緊張すると思うんですけれど、ファンの皆さんのために『勝つ』という想いで挑みたいですし、その想いがスーパープレーにつながるのではないかと思います。」

質問をする野原 玲さん
質問をする野原 乙葉さん

会場内の記者をはじめたとした多くの大人が見守る中、子どもたちは、しっかりとマイクを持ち、はっきりと質問をすることができました。子ども目線の率直な質問に、会場内の皆が笑顔になる場面も。質問の終了時には、子ども記者に会場から温かい拍手が贈られました。

●記者会見後 ~子ども記者の感想~
プロの世界で活躍する選手や監督に質問をするという大役を終えた子ども記者2人は、やはり緊張していたのか、控え室に戻るとほっとした様子に。そんな2人に体験をしてみての感想を聞いてみました。

大役を終え、ほっとした笑顔がこぼれる

玲さんは、「思ったよりも緊張しなかった!はじめての体験ができて楽しかった。」と笑顔で話してくれました。乙葉さんは、「間近で選手と話すことができて、選手の大きさにびっくりした!緊張したけれど楽しめた!」とコメントをくれました。

今回の子ども記者体験にまず参加してみようと思ってくれたのは、乙葉さんだったそう。大役であることから緊張しそうだと想像しながらも、「楽しそう、やってみたい!」という気持ちで応募してくれたと言います。
本番では2人とも堂々と質問を投げかけていて、応募時の意気込みにたがわない活躍ぶりでした。

最後は記念撮影を行い、「子ども記者体験」の幕は閉じられました。

「子ども記者体験」開催担当者の想い・展望

野球にかかわる仕事というと、どうしても選手やコーチなど、プレーに関連する職業を思い浮かべがちです。しかしながら、実際には選手やコーチだけでなく、球団運営やスタジアム運営にかかわる方々、そして野球に関する記事を発信する各メディアの方々など、さまざまな「はたらく」がかかわって野球の興行は成り立っています。
「子ども記者体験」企画の実施背景には、野球を支える多様な仕事の存在を子どもたちに知ってもらい、将来の「はたらく」を考えるきっかけにしてほしいという想いがありました。
さらに、この企画で入念な準備をして緊張しながらもお仕事体験をする子どもの姿を見ることは、私たち“はたらく大人”も、「はたらくこと」の価値を再認識する機会になったと感じています。
パ・リーグは多くの人によって支えられ、成り立っている、——そのことを実感してもらえるような企画を私たちは今後も発信していきます。

パーソルホールディングス株式会社 グループコミュニケーション本部 北爪 直果

パーソルグループはパシフィック・リーグを応援しています。
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パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
さまざまな事業・サービスを通じて、はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会を創造します。

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