パーソルテンプスタッフ50周年プロジェクトでの取り組みと、「50周年記念サイト」設立への想い

パーソルテンプスタッフ株式会社は、2023年5月24日に創立50周年を迎えました。この大きな節目を迎えるにあたり、パーソルテンプスタッフでは2021年から創業者・篠原の「創業の想い」や「テンプスタッフらしさとは何か」を振り返るともに、いかなる社会変化があっても不易である「グループ経営理念(「雇用の創造、人々の成長、社会貢献」)」のさらなる浸透を図り、さらに次の50年へ向かって歩みを進めるための「周年プロジェクト」を始動しました。
本記事では、周年プロジェクトの概要とともに、すべてのステークホルダーに向けて実施した取り組みの一つ「50周年記念サイト」の設立を担当者の想いとともにご紹介します。
※「50周年記念サイト」は、2024年3月29日にクローズしました。

目次

50周年の取り組み概要

プロジェクトのテーマは「感謝と誇り」。さまざまな取り組みを、3つのステージに分けて順次実施してきました。その一部をご紹介します。

ステージ1:「これまでの50年を振り返る」(実施期間:2022年4月~2023年6月)

50周年の「記念ロゴ」を制作し、周年を周知するためのポスターなど、社内外のさまざまなツールで展開しました。また、創業者・篠原が社員に伝えていた言葉をタイトルに、篠原がどのように仕事と向き合いテンプスタッフを育ててきたかを紹介した漫画「みなさんのおかげ」や、社員が歴史を振り返るインタビュー記事「50年、いろいろありました。」など、さまざまな特集で構成された社内イントラネットを開設。さらには、パーソルホールディングス株式会社 取締役会長の水田 正道、同社代表取締役社長 CEOの和田 孝雄、パーソルテンプスタッフ 代表取締役社長の木村 和成が、全国21カ所のオフィスを訪問し、パーソルテンプスタッフのこれまでや、創業者・篠原とのエピソードを語る「日本縦断GO!50!(ゴーゴー)キャラバン」を実施したり、すべてのステークホルダーに向けた「50周年特設サイト」の開設といった取り組みも行いました。

多様な価値観を持つ人と社会を結びつけ、明るい未来の実現を目指す、そんなパーソルテンプスタッフの想いが込められたロゴ。クリエイティブディレクターの篠塚 正典氏によるデザイン
「みなさんのおかげ」は全12話がある
「日本縦断GO!50!キャラバン」の実施レポートなども社内イントラネットで紹介している

ステージ2:「次の50年に向けて」(実施期間:2023年7月~2024年3月)

より良い未来を創造していくために、社員への感謝の気持ちを込めて「50周年感謝祭」を開催したり、「ひと・組織・HRのナレッジカンファレンス ー 企業文化・採用ブランディング・組織づくり ー」と題した、企業向け「テンプスタッフ50周年記念 HRナレッジセミナー」を実施したりしました。
*「50周年感謝祭」の模様はこちらをご覧ください。
*「テンプスタッフ50周年記念 HRナレッジセミナー」のレポートはこちら、アーカイブ動画はこちらをご覧ください

感謝祭は東京と大阪で開催され、写真は東京での記念撮影の模様
感謝祭の会場で社員を出迎えた書道家・武田 双雲氏の書

ステージ3:「社会へ」(実施期間:2024年4月~)

これまでの50年から、これから先の50年へと向けて、私たちができることを考え、そして未来へ向けた価値創造を具体的に進めていきます。

担当者に聞きました!~「50周年記念サイト」設立への想い~

パーソルテンプスタッフ 経営企画本部 インナーコミュニケーション室 マネジャーの速水 理恵

前述のステージ1の取り組みで開設した「50周年特設サイト」は、パーソルグループ外の人も見ることができるサイト。パーソルテンプスタッフの創業当時からの想いや歴史、はたらく環境の未来予想まで、さまざまな特集が組まれています。

「お世話になった皆さまをはじめとするすべてのステークホルダーに、50周年を無事に迎えられたことを報告し感謝申し上げるとともに、パーソルグループの経営理念に触れ、パーソルテンプスタッフの使命や今後の展開にご期待いただきたいという想いのもと、この特設サイトを立ち上げました」

そう話してくれたのは、50周年プロジェクトに携わる、パーソルテンプスタッフ 経営企画本部 インナーコミュニケーション室 マネジャーの速水 理恵。
サイト内「雇用創造の歴史」では、社会の変化・動きとともに、パーソルテンプスタッフの軌跡が分かります。

「パーソルテンプスタッフは、創業当時から就業を希望する人や人材を必要とするすべての企業のために“はたらく”を考えてきた会社です。変化する雇用にいち早く対応し続けてきた歴史があることを多くの方に知っていただきたくて、社会の動きや派遣法をはじめとした雇用に関する法改正の情報なども載せるという工夫をしました。いつの時代も「“はたらく”の最先端企業でありたい」、そのパーソルテンプスタッフの想いは、歴史の中に詰っていますし、今も変わりません」

“はたらく”の最先端企業でいるためにパーソルテンプスタッフが大切にしていること、それは「思考し続け、変化する雇用に対応した新しい価値をつくり続けること」だと言います。サイト内の「はたらく未来予想図」では、会社と人の関係がこれからどう変わっていくかなど、パーソルテンプスタッフが考える未来の“はたらく”予測も掲載されています。

「ここから先の“はたらく”の未来も私たちは担っていきたい。雇用の変化に対応し、環境のアップデートを牽引する“はたらく”の最先端企業を目指していきたい。そんな想いも込めて、『はたらく未来予想図』のコンテンツでは、『雇用の未来討論会』として、さまざまな業界で活躍される皆さまとパーソルテンプスタッフが世の中や技術、トレンドの変化から、未来の『はたらく」を予測するインタビュー記事をご紹介しています。また、『未来を創る注目職種』では、“未来型コミュニケーション” “リアルコミュニケーション” “with AIワーク” “次世代クリエイティブ”と4つのカテゴリーに分けて注目職種をご紹介しています」

サイト内には、これらのほか、企業や派遣スタッフの方からいただいたメッセージやパーソルテンプスタッフから企業や派遣スタッフの皆さまに向けたメッセージなどをまとめた「皆さまからの声Letter」といったコンテンツなども。ぜひのぞいてみてください。


パーソルテンプスタッフは、創業51年目を迎える2024年度以降、次の60年、100年へと向け、さらなる未来を築いていくためのフェーズに入ります。「グループ経営理念(雇用の創造、人々の成長、社会貢献)」をパーソルテンプスタッフ社員が体現し続けることができるように、グループ経営理念に込められた創業者・篠原欣子さんの創業の想いを継承し続けていきます。

パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
さまざまな事業・サービスを通じて、はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会を創造します。

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