【第一弾】2023年の入社式で新入社員が披露した抱負、「私の“Will”」を全文公開!

今年度、約1,500名以上の新入社員が新たにパーソルグループに加わりました!4月3日に行われた「パーソルグループ入社式2023」では、新入社員を代表して5名が「これからどんなことをやってみたいか」「どんなふうになりたいか」「どんなチャレンジをしてみたいか」の“Will”を発表しました。
それぞれの想いを、発表順に2回に分けてご紹介。今回は第一弾として、5名のうち2名の“Will”をお届けします。

*第二弾はこちら
*入社式の様子はこちら

目次

パーソルテンプスタッフ株式会社 鈴木 あいか

本日パーソルテンプスタッフに入社いたしました、鈴木 あいかです。私のWillは「自分自身の言葉で人を幸せにする」です。

こう思ったきっかけは、高校時代の吹奏楽部の経験です。全国大会出場を目指すチームのオーディションに落ち、部活動自体が嫌になってしまっていた時、友人が「全国大会に出ることだけがあなたのすべてじゃないでしょ?」と言ってくれました。その言葉で、自分の納得いく演奏ができ、その結果として大会や演奏会などの場でお客さまに喜んでもらえること。それが私のやりがいであり、部活動を続ける理由であることに気付かされました。どん底だった私の気持ちが、友人のたった一言で目的意識を取り戻し、前向きになったのです。

この経験から言葉の偉大さを感じたため、私も言葉で誰かの人生に良い影響を与えられる人になりたいと思うようになりました。そのためには、自分自身の経験の豊かさや、そこからくる価値観の広さが必要不可欠だと思っております。そのため、業界の線引きなく多様な人と関わることができ、自分の価値観も広げられる人材業界を志しました。

そして、人に関わることはすべて解決できる規模感があるパーソルグループの中でも、業界最大級のビジネススケールを持ち、一人の方と継続的な関係が築けるパーソルテンプスタッフでなら、本当の意味で「目の前の人のため」になる仕事ができると考え入社を決めました。また、内定者の研修などで先輩社員の方からお話を聴く中で、「誰かのために」という想いが信頼を築き、仕事を任せていただけることにつながるのだと感じました。お会いした方々からは、共通して溢れる利他の心を感じ、こんな社会人になりたいと思うような場面も多かったからです。

私も、自分自身の力が試されるこの世界で、「あの時鈴木さんにこう言ってもらえたから今の自分がある」と言われるような人になりたいです。そんな、自分の言葉で誰かの人生に良い影響を与えられるような社会人に1日でも早くなるために本日より精進してまいります。

パーソルキャリア株式会社 金子 紗耶加

本日パーソルキャリアに入社しました金子 紗耶加です。私のWillは「自分のキャリアは自分で選択できるという価値観を、当たり前にする」ことです。

私はパーソルキャリアで、生きることに強く紐づいている「はたらく」において、自分でキャリアを選択できる人を増やしたいです。

きっかけは私自身が母子家庭で育った経験でした。母は長年、私や妹のために仕事を選ばずにどんなことがあってもはたらかなくてはならない状況でした。私もずっと仕事とはそういうもので、それが当たり前だと思っていました。しかし、たくさんの人との関りの中で、イキイキと仕事をしている方との多くの出会いがあり、母の置かれている状況は普通ではないのだと痛感しました。

私が就職活動をしていたころ、母が仕事について深く悩んでいました。原因は、職場環境やマネジメント体制でした。しかし、母自身、長年そのような問題に気付いていながら、「はたらかなくては、お金を稼がなくては。」という使命感に駆られ、「職場を変える」という考えに至っていなかったことも大きな問題です。一方で私自身はアルバイト先やインターンシップ先に恵まれ、忙しいながらも充実した日々を送ることができました。私と母の大きな違いは、自分軸で仕事を選択できていたかだと思います。

そんな母ですが、つい最近一年以上悩み抜いた結果転職に成功し、今は前向きに仕事と向き合えています。自分で自分のキャリアを選択できることは当たり前なことであると同時に幸せなことです。そんな人を一人でも多く増やしていきたいです。


社会人としてのスタートをきった日に、新入社員たちが語った“Will”はいかがでしたか?皆さんも「はたらく」への希望を胸に、ワクワクとした気持ちで入社した日のことを思い出してみてはいかがでしょうか。

このページをシェアする
目次
閉じる