パーソル初、esportsイベントの裏側に潜入!『第1回PERSOL esports CUP』を開催

パーソルグループは、株式会社Gushcloud japanとともにesportsイベント『PERSOL esports CUP』を3月31日に開催しました。

前列はパーソルグループ社員と、Crazy Raccoonの選手(黒いトップスの男性4名、左からrion、うぉっか、とっぴー、ふらんしすこ)、後列は中央に平岩 康佑さん、左右にパーソルグループ社員

パーソルが初めて主催したesportsのイベントとなった今回、世界的に絶大な人気を誇るバトルロイヤルFPSゲーム『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』の試合や、選手によるトークセッションなどをオンラインで配信しました。当日は日本トップレベルの実力と影響力を兼ね備えるチームCrazy Raccoon(以下、CR)の選手4名(うぉっか、ふらんしすこ、rion、とっぴー)がスタジオに、3名(Mondo、Cpt、Mainy)がオンラインから参加。そして司会・実況には、esportsアナウンサーの第一人者として活躍している平岩 康佑さんをスタジオにお迎えしました。

イベント見学に訪れたパーソルグループ5名の社員。上段右から時計回りに、中川 京子(パーソルキャリア)、室田 彩花(パーソルキャリア)、長岡 光弘(パーソルクロステクノロジー)、鎌田 一宏(パーソルプロセス&テクノロジー)、佐々木 凌(パーソルエクセルHR パートナーズ)

イベント当日は、5名のパーソルグループ社員がイベントを見学。彼らは、パーソルグループ内における交流プラットフォーム「みんなの部活」でesportsの活動を行っています。イベントの運営に携わるスタッフや選手の方々を通じ、esportsをより多くの社員や社会へ広めていくためのヒントを吸収すべく、配信スタジオを訪れました。今回は見学の模様を一部抜粋してお送りいたします。

目次

当日の様子

■本番前のスタジオ見学

イベント開始の数時間前、社員たちは配信が行われるスタジオへ集合。音声や映像、ゲーム画面の動作に乱れはないかなど、運営スタッフによるリハーサルの模様をロビーのモニター画面越しに見学します。

配信スタジオのロビー
ロビーに集合する社員

続いて一同は、マイクやカメラなどさまざまな配信機材が置かれた部屋へ移動。本番中に選手が座る席へ腰掛け、手元に用意された進行表を眺めます。普段なかなか目にすることのないスタジオの準備風景に、社員からは「すごい……緊張感がある!」「こんな感じで準備が行われているんですね」といった声が上がりました。

配信スタジオでの模様

対談の収録

本番前に行われた対談の撮影現場を見学する社員一同

本番前には、CRの選手たちと司会・実況を務める平岩さんの対談(※1)の様子が撮影されました。対談では、「esportsに携わるプロとして、日ごろ大事にしていることは?」「これからどんなキャリアを目指したいか?」といった、普段の配信や試合ではうかがうことのできない一面に迫ります。5名の社員はカメラの後ろから、真剣なまなざしで、時々頷きながら対談を見守りました。
(※1)対談映像は2023年4月下旬から5月中旬にかけて、PERSOL esportsTV公式YouTubeチャンネルにて公開予定。

■イベント本番

いよいよイベントが開始!本選となる今回のイベントでは、一般公募枠の前哨戦を勝ち上がり、CR選手からコーチングを受けた18チームとCR選手で組まれた2チーム、全20チームによる対戦が4回行われました。各試合で獲得したポイント数の最も多かったチーム(CRチームを除く)が優勝となります。

CR選手たちのプレイを前に、「ナイス!」「かっこよすぎる!」とモニター画面越しに声援を送る社員一同。スタジオ横にあるロビーで大いに盛り上がり、イベントは無事終了となりました。

イベントを終えて

今回スタジオを見学した5名の社員に、イベントの感想や今後挑戦してみたいことを伺いました。

鎌田 一宏(パーソルプロセス&テクノロジー)

esportsのプロ選手・ストリーマー(※2)という職業があることを改めて認識し、企業としてその方々を応援できる形をイベントを通して、体験できて良かったと思いました。また対談では選手の方が「同窓会で『esportsのプロ選手としてはたらいている』と話すことに抵抗がある」とお話しされており、試合や普段の配信ではうかがうことのできない一面を、画面越しではなく目の前で聞けたことが印象に残っています。年齢を重ねると仕事や生活環境の変化で趣味に費やす時間が少なくなってしまうこともあるかもしれません。ですが、そういった仕事以外の経験を積むことは今後の人生の糧になると思うので、さまざまなことにチャレンジし続けたいと感じました。
(※2)ゲーム中の映像をライブ配信する人

佐々木 凌(パーソルエクセルHRパートナーズ)

10年前は小さな会場で行われていたesportsの大会も、今はより多くの方が携わり、業界として大きく成長していることに驚きました。私は社内でesportsの大会運営に携わったことがありますが、配信画面の切り替えなどの技術面で苦労した覚えがあります。ですが、今回選手の皆さんやスタッフの皆さんの熱気が溢れる現場を体感し、もっとこのようなイベントを開催したいという気持ちが芽生えました。またプレイヤーにはプレイヤーなりの、運営には運営なりの楽しさや達成感がある、という気づきもあります。今後もesportsに関するイベントや活動を通じ、パーソルグループへの認知を高めていきたいです。

中川 京子(パーソルキャリア)

いつもYouTubeやSNSで見ていた平岩さん、CR選手の皆さんにお会いできたことで大変興奮しましたし、とても貴重な機会でした!元々、社内ではesports業界ではたらくことの支援ができないか、という話が上がっていました。選手のセカンドキャリア、業界ではたらきたい方への支援を事業化したり、今回のようなイベントを開催したりすることでesports業界の認知度を向上させ、当社のブランディングにも寄与したいと考えています。Youtuberのように、多くの方が目にする選手やストリーマーがあこがれの対象になりがちですが、裏で支える人たち、仕事にも注目が集まる世界を目指したいです。

長岡 光弘(パーソルクロステクノロジー)

あっという間に終わってしまいましたが、まさに夢の空間でした。普段は自宅のパソコンで視聴していましたが、目の前にあるスタジオで試合が行われていると思うと、とても感慨深かったです。出演者やスタッフ、我々含め観戦者が一体となってイベントをつくっているということを、肌で感じることができました。また、運営に携わったスタッフの方々とのお話を通じて、イベント運営の大変さや苦労、楽しめることも含めて伺えて良かったですし、今回体験したことを活かして、esportsの大会やイベントを開催してみたいと思いました。

室田 彩花(パーソルキャリア

選手の皆さんや平岩さんとお会いできたこと、また普段見る事ができないイベントのリハーサルや打ち合せの様子を見学し、思い出に残る1日になりました。イベントや対談を通じて、自分の好きな事や夢を日ごろから発信することは非常に大事だと実感し、今後も継続していきたいと思います。私は現在「doda」で法人営業を担当しておりますが、求職者の「こんな事がしたい!」という夢をかなえるお手伝いができる仕事だと考えています。ですので、自分の仕事に誇りを持ち、より一層気を引き締めて業務に取り組んでいきたいと思いました。

イベントの開催背景

近年esportsは、プレイヤーや観戦者数が大きく拡大し、趣味や娯楽の域を超え、新たなはたらく場として注目を集めています。しかし「esports業界に興味はあるが、キャリア設計のイメージが湧かない」といった悩みを抱える学生や社会人が多くいます。そこでパーソルグループでは、そうした悩みを抱える方々とプロ選手やストリーマーなど、実際にesports業界ではたらく方々をつなぎ、はたらく選択肢を広げることを目的として本イベントを開催いたしました。
パーソルグループでは今後も、esportsを目指す学⽣、社会⼈に向け、キャリアイメージの形成を目的とした、さまざまなコンテンツを展開していきます。

●当日のアーカイブ映像

●ダイジェスト動画(字幕あり)
【前編】一般参加型のカスタムで暴れすぎてしまうCRストリーマー勢【ダイジェスト】【PERSOL esports CUP】

【後編】まさかの逆転!?CR韓国勢の本気が凄すぎた【ダイジェスト】【PERSOL esports CUP】

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