人生の節目を思い出深い1日に!「PERSOL THE LAST GAME 2022」を開催

パーソルグループは、プロ野球引退選手のセレモニーを兼ねた“特別な試合”「PERSOL THE LAST GAME 2022」に協賛(主催:スカパーJSAT株式会社)。本イベントは12月18日に有観客でベルーナドームにて行われ、31選手(以下、出場選手)が出場して試合を行いました。

また、当日は、大会アンバサダーの上田 晋也さん(くりぃむしちゅー)や上地 雄輔さん、公式応援リーダーで作曲家のジン トシオ(神 俊雄)さんも来場!試合前には日本プロ野球OBクラブ(以下、参加OB)や出場選手による、「子ども向けの野球教室」や、上田さんや上地さんにご参加いただいての「プロ野球引退後のキャリア形成を考えるトークショー」も開催され、大いに盛り上がる1日となりました。

協賛背景

毎年100名前後の選手が現役を引退するプロ野球界。しかし、選手にとって必ず訪れる現役引退の時、引退セレモニーや引退試合が開催できる選手はごくわずかです。選手一人ひとりにはさまざまな野球人生があり、ファンにとっても「大好きだった選手の引退」は、どうしても寂しさが残るものです。

パーソルグループは、「引退する選手が、応援してくれたファンや支えてくれた家族に最後の雄姿を見せることができる“場所”を提供したい」「今まで、感動や興奮を与えてくれた選手に感謝の気持ちを表したい」というスカパー!社の開催趣旨に賛同。また、引退後のアスリートのセカンドキャリアや自分らしいキャリアの実現に向けて、引退選手全員のこれからの新しい一歩を応援したいという想いのもと、第1回開催から「PERSOL THE LAST GAME」に協賛しています。

当日の様子

当日の様子を一部抜粋・編集してお届けします。

■子ども向け野球教室

試合開始前に、参加OBと出場選手による子ども向け野球教室を開催。バッティングやピッチングの技はもちろん、元プロ野球選手から伝授されるさまざまな教えを聞き漏らすまいと、子どもたちは真剣な眼差しでアドバイスを聞いていました。

■試合の模様

参加した31名の選手が「WEST DREAMS」と「EAST HOPES」の2チームに分かれて対戦。出場選手たちは家族やファンが見守る中、全力でプレーし、野球を楽しんでいました。
また、出場選手たちに感謝とエールを直接届けるために設置された「声出し応援エリア」では、本試合の公式応援リーダーであり、作曲家のジン トシオさんがこの日のためにつくった応援歌「夢の続きへ」を披露するなど、会場の応援を牽引いただきました。

家族やファンに最後の雄姿を見せるべく全力でプレーする選手たち

試合終了時はお互いに称えあって(左:EAST HOPES、右:WEST DREAMS)。試合結果は、9対2で「EAST HOPES」が勝利

「声出し応援エリア」で、応援を盛り上げるジン トシオさん。場内ビジョンには応援歌『夢の続きへ』が映し出され、会場には応援歌が響き渡りました

■ファイナルセレモニーの模様

ファイナルセレモニーでは、記念品として、本試合でのさまざまなシーンの写真でつくった「メモリアルフォトブック」を、パーソルキャリア株式会社 執行役員の大浦 征也と、スカパーJSAT株式会社 取締役 執行役員専務の小川 正人氏より贈呈。続いて、「子ども向け野球教室」に参加した子どもたちから花束が贈られ、その後、来場した家族やファンからの感謝のメッセージが場内ビジョンで流されました。

記念品『フォトブック』の贈呈
野球選手を夢見る子どもたちから花束を贈呈

場内ビジョンには、家族やファンからの感謝のメッセージが。目頭を熱くする選手の姿も

そして最後に、出場選手を代表して、古木 克明選手からファンに向けて挨拶を行いました。

古木 克明選手の挨拶:
「本日は、寒い中球場まで足を運んでいただき本当にありがとうございました。また、本日のこのような機会をつくっていただいた、パーソルさん、スカパー!さん、ほかスポンサーの皆さん、本当にありがとうございます。
我々は今後、新たなステージで活躍していき、また皆さまの前に別の姿で登場したいと思います。新たなステップを皆さん、応援してください。ありがとうございました!」

こうして、選手本人や支える家族、応援するファン、全員にとって大切な節目となる「PERSOL THE LAST GAME 2022」は、幕を閉じました。

ファンからはSNS上で「選手たちの最後の勇姿を見届けられて感動しました」「選手の皆さん、本当にお疲れ様でした!」といったコメントが寄せられていました。

パーソルグループはこれからもグループビジョン「はたらいて、笑おう。」の実現に向けて、すべての人々が自分らしくはたらき、キャリアの選択肢を広げる世界を目指し、アスリートの引退後のキャリアのためのさまざまな支援・施策を実施していきます。

「PERSOL THE LAST GAME 2022」
企画=スカイA・スカパー! 主催=スカパーJSAT株式会社 特別協賛=パーソルホールディングス株式会社 協賛=テックウインド株式会社、株式会社コンテナハウス2040.jp 後援=スカパー!プロ野球セット 協力=日本プロ野球OBクラブ、日本プロ野球選手会、ファナティクス・ジャパン合同会社、パシフィックリーグマーケティング株式会社、侍athlete株式会社

<出場選手(敬称略)50音順>
伊藤 隼太(元阪神タイガース)
海老原 一佳(元北海道日本ハムファイターズ)
大引 啓次(元オリックス・バファローズ、北海道日本ハムファイターズ、東京ヤクルトスワローズ)
大嶺 祐太(元千葉ロッテマリーンズ、中日ドラゴンズ)
岡林 飛翔(元広島東洋カープ)
小山田 保裕(元広島東洋カープ、横浜ベイスターズ)
風張 蓮(元東京ヤクルトスワローズ、横浜DeNAベイスターズ)
亀澤 恭平(元福岡ソフトバンクホークス、中日ドラゴンズ)
熊代 聖人(元埼玉西武ライオンズ)
黒羽根 利規(元横浜ベイスターズ、横浜DeNAベイスターズ、北海道日本ハムファイターズ)
古村 徹(元横浜DeNAベイスターズ)
斉藤 彰吾(元埼玉西武ライオンズ)
佐野 泰雄(元埼玉西武ライオンズ)
白崎 浩之(元東京ヤクルトスワローズ、埼玉西武ライオンズ、北海道日本ハムファイターズ)
白根 尚貴(元福岡ソフトバンクホークス、横浜DeNAベイスターズ)
進藤 拓也(元横浜DeNAベイスターズ)
鈴木 優(元オリックス・バファローズ、読売ジャイアンツ)
杉山 翔大(元中日ドラゴンズ)
大河(元横浜DeNAベイスターズ)
田代 将太郎(元埼玉西武ライオンズ、東京ヤクルトスワローズ)
田城 飛翔(元福岡ソフトバンクホークス、オリックス・バファローズ)
綱島 龍生(元埼玉西武ライオンズ)
寺田 光輝(元横浜DeNAベイスターズ)
戸川 大輔(元埼玉西武ライオンズ)
中後 悠平(元千葉ロッテマリーンズ、武蔵ヒートベアーズ、横浜DeNAベイスターズ)
難波 侑平(元北海道日本ハムファイターズ)
西森 将司(元横浜DeNAベイスターズ)
古木 克明(元横浜ベイスターズ、オリックス・バファローズ)
松田 遼馬(元阪神タイガース、福岡ソフトバンクホークス)
三ツ間 卓也(元中日ドラゴンズ)
米野 智人(元東京ヤクルトスワローズ、埼玉西武ライオンズ、北海道日本ハムファイターズ)

体調不良により、以下の選手は欠場となりました。
・江川 智晃(福岡ソフトバンクホークス)
・吉村 裕基(元横浜ベイスターズ、横浜DeNAベイスターズ、福岡ソフトバンクホークス)

<参加OB(敬称略)50音順>
飯田 哲也(元ヤクルトスワローズ~東北楽天ゴールデンイーグルス)
石川 駿(元中日ドラゴンズ)
石毛 宏典(元西武ライオンズ~福岡ダイエーホークス)
市川 和正(元横浜大洋ホエールズ・横浜ベイスターズ)
内 竜也(元千葉ロッテマリーンズ)
ギャオス 内藤(元ヤクルトスワローズ~千葉ロッテマリーンズ~中日ドラゴンズ)
定詰 雅彦(元ロッテオリオンズ・千葉ロッテマリーンズ~阪神タイガース)
秦 真司(元ヤクルトスワローズ~日本ハムファイターズ~千葉ロッテマリーンズ)
松沼 博久(元西武ライオンズ)
吉田 好太(元大阪近鉄バファローズ~横浜ベイスターズ)

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