WEリーグの試合会場でフォトグラファーや記者になる!「キッズお仕事体験」イベント開催

パーソルホールディングス株式会社は、パーソルグループがシルバーパートナーとして協賛する公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)とともに、こどもの日特別企画として小学校4年生から中学1年生を対象にした「パーソル×WEリーグ キッズお仕事体験」イベントを実施しました。

※WEリーグ応援特設ページ:https://www.persol-group.co.jp/special/weleague/

「キッズお仕事体験」は、ゴール裏から選手を撮影する「キッズフォトグラファー体験」(5月4日開催)と、記者席で試合観戦をしてキッズ新聞を作成する「プレスキッズ体験」(5月8日開催)の2つ。各体験とも、試合開始前にはその仕事のプロによる講座やクラブ広報による注目選手の紹介をはじめ、普段の試合観戦では入ることのできないピッチに降りてみたり、選手が使用するロッカールームや音響室などを見学するスタジアムツアーも行われました。試合中は、観戦をしながらお仕事を体験。試合終了後は、試合を見て感じたことや、フォトグラファーおよび記者として伝えたいことを「取材レポート」としてまとめました。

また、参加したキッズには、パーソルとWEリーグのロゴが入った認定バッジやオリジナルTシャツ、パーソルグループのノベルティグッズがプレゼントされ、みんな大喜び。「キッズフォトグラファー体験」に参加したキッズは、その場でプレゼントされたTシャツに着替えてお仕事体験に臨みました。

本記事では、「キッズフォトグラファー体験」と「プレスキッズ体験」、それぞれのイベント当日の様子をご紹介します。

当日の様子

目次

キッズフォトグラファー体験

「キッズフォトグラファー体験」は、5月4日に相模原ギオンスタジアムで行われた14時キックオフの「2021-22 Yogibo WEリーグ 第11節 ノジマステラ神奈川相模原 VS 日テレ・東京ヴェルディベレーザ」戦で実施されました。

キッズフォトグラファー体験の参加者たち

参加したキッズは4名。10時30分にスタジアムのゲート前に集合し、まずは今回のお仕事体験の趣旨などの説明を受けました。続いてノジマステラ神奈川相模原の広報担当小室から、「どうやって選手の魅力をファンに伝えるか」という広報の仕事やチームの注目選手のご紹介が。その後WEリーグオフィシャルフォトグラファーの伊藤 隆司さんを講師にお迎しての「フォトグラファー講座」が行われました。講座では、カメラの持ち方や使い方のみならず、いい写真とはどんな写真か、どのようなシーンを撮ると良いかなど、スポーツフォトグラファーとしての写真を撮るコツなども伝授。伊藤さんの話を聞きながら、少し緊張気味の面持ちで貸し出された一眼レフのファインダーをのぞくキッズたちの姿が印象的でした。

そののちスタジアムツアーが行われ、通常入ることのできない選手が使用するロッカールームや音響室などを見学しました。
ランチ休憩を挟んで14時の試合開始前になるとピッチ横でスタンバイ。試合開始のホイッスルとともにキッズたちはどんどんシャッターをきっていきます。なんと、一人で約2,000枚撮影したキッズも!

スタジアムツアー中も、たくさんの写真を撮るキッズたち
ロッカールームで記念撮影!
写真を撮るのは、選手がすぐそばまで来ることもあるゴール裏
迫力ある良い写真を撮ろうとシャッターを切る

試合終了後に「取材レポート」を作成し、「キッズフォトグラファー体験」は終了しました。
*キッズが撮影したベストショットと、取材レポートはこちらからご覧いただけます。

プレスキッズ体験

「プレスキッズ体験」は、5月8日に新潟市にあるデンカビッグスワンスタジアムで行われた18時30分キックオフの「2021-22 Yogibo WEリーグ 第20節 アルビレックス新潟レディース VS 日テレ・東京ヴェルディベレーザ」戦で実施されました。

プレスキッズの参加者たち。最上段左は海堀 あゆみさん(元サッカー日本女子代表、現WEリーグ コミュニティーオーガナイザー)

参加したキッズは8名。16時30分にスタジアムのゲート前に集合し、まずは今回のお仕事体験の趣旨などの説明を受けました。続いて、アルビレックス新潟レディース広報担当の森川さんよりサッカーチーム広報の仕事紹介や注目選手の紹介が。その後、新潟日報の記者、石井 英明さんを講師にお迎しての「スポーツ記者講座」が行われました。講座ではスポーツ記事を書くときの試合観戦の仕方などを伝授。どの選手がキープレイヤーなっているかを注意深く観察し、その選手がどのような動きをして、どのようにチームに貢献しているかに注目することで記事が書きやすくなる、といったことがレクチャーされました。
また、元サッカー日本女子代表で、現在WEリーグのコミュニティーオーガナイザーを務める海堀 あゆみさんから、WEリーグには選手だけでなく、スポーツと健康に関してのスペシャリストであるチームドクターや、チームの広報を行うスタッフなど、たくさんの職種の人が関わっているといったお話もありました。

講師の話を真剣な面持ちで聞くキッズたち
海堀 あゆみさんが、WEリーグにはたくさんの仕事があることを解説!

そののち行われたスタジアムツアーでは、放送室の見学などのほか、ピッチ内に入り天然芝を触りながらフィールドのメンテナンスについて説明を受けるといったことも行われました。
休憩を挟み、試合開始10分前にプレス席へ移動。プレス席はピッチ全体が見渡せる2階の一番高い位置にあり、一般の観客席とは違ってテーブルが設置され、メモを取ったりパソコンが置けるようになっています。18時30分に試合開始のホイッスルが鳴るとキッズたちは観戦しながら、あらかじめ配布された「キッズ新聞」のフォーマット用紙に鉛筆を走らせ、リアルタイムで記事を作成していきます。試合終了後、記事のタイトルをつけて「キッズ新聞」の完成です。

試合前に天然芝を触らせてもらうキッズたち
選手入場時にはピッチ横で選手の見送りも体験
記事は試合中リアルタイムで作っていく
完成した「キッズ新聞」を手にパチリ!

最後に、「取材レポート」を作成し、「プレスキッズ体験」は幕を閉じました。
*キッズが作成した「キッズ新聞(新聞内の写真はWEリーグ提供)」と、取材レポートはこちらからご覧いただけます。

参加キッズの保護者からの声

今回実施された「キッズフォトグラファー体験」と「プレスキッズ体験」は、キッズたちだけでなく、保護者の方にとっても思い出深い有意義な時間となったよう。次のような感想が寄せられました。(一部抜粋・編集)

貴重な体験ができたことを娘は大変喜んでおりました。また機会があれば参加したいと思います。ありがとうございました。

さまざまな場所に案内していただき、サッカーに関わるお仕事に触れることができて、全体の雰囲気を感じることができました。時間も長すぎず、ちょうどよかったです。また、当日に撮った写真を共有してくださったので、その日だけでなく後日も、当日のことを話たり、どんな写真を撮ったのか楽しむことができました。

息子はサッカー選手が大好き。女子サッカーも網羅していたので、とても充実した時間だったようです。海堀選手に見せていただいた金メダルもとてもいい思い出になっています。このようなイベントを企画してくださり感謝しています。※一部抜粋


パーソルグループは「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げ、すべての人たちがはたらくことを通じて笑顔になれる社会の実現を目指しています。今回の「キッズお仕事体験」は、子どもたちにWEリーグには選手以外にもたくさんの仕事があることを知ってもらいたいという想いと、子どもたちがWEリーグの試合会場で実際に「はたらく」体験をすることで、サッカーに関わる仕事への理解を深め、将来の「はたらく」を考えるきっかけにしてもらうことを目的に実施されました。

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