【第二弾】2022年の入社式で新入社員が語った抱負「私の“Will”」を全文公開!

今年度、約1,000名以上の新入社員が新たにパーソルグループに加わりました!4月1日に行われた「パーソルグループ入社式2022」では、新入社員を代表して5名が「これからどんなことをやってみたいか」「どんなふうになりたいか」「どんなチャレンジをしてみたいか」の“Will”を発表しました。
それぞれの想いを、発表順に2回に分けてご紹介。今回は第二弾として、5名のうち3名の“Will”をお届けします。

*第一弾はこちら
*入社式の様子はこちら

Professional Outsourcing SBU
パーソルプロセス&テクノロジー 青木 玲音

パーソルプロセス&テクノロジーの青木 玲音と申します。

突然ですが、皆さんは「はたらく」ということに対して、どんな理想をお持ちでしょうか?就職活動を終えてこの日を迎えられた皆さんそれぞれに、さまざまな理想があると思います。
では、過去の記憶を遡って、そうした理想を語ることの難しさを体感したことはありますでしょうか?仕事に追われ、本当に「やりたいこと」ができない難しさは、アルバイトなどを経験されている方であれば、少なからず、思い当たる節があるのではないかと思います。

私はパーソルプロセス&テクノロジーで、「はたらく」にまつわるそんな状況を変え、誰もが理想に向かってまっすぐ努力できるような仕組みをつくること、そして「人の可能性を最大化する」仕事がしたいと思っています。

きっかけは予備校でのアルバイトで、ITツールを使って業務改善を行ったことでした。当時、予備校では煩雑な事務作業が多く、最も重要な生徒指導ですら、忙しい時期には後回しにされてしまっていました。スタッフのリーダーとなった私は、校舎長に志願し、ExcelのマクロをはじめとしたITツールを取り入れて、手作業だったいくつかの業務と置き換えました。文系出身の私はITスキルが高いわけでもなく、使用したツールも高度なものとは言えませんでしたが、たったこれだけのことで、業務は圧倒的に効率化されました。スタッフのはたらき方も変化し、効率化によって生まれた時間を、自らの理想の実現に向けて使うことができるようになりました。

この経験から、私は「人にできること」と「機械にできること」の違いを強烈に意識するようになりました。ある程度規則性のある作業であれば、人間より機械の方が素早く処理できます。反対に、複雑な作業や、人の感情に対する仕事は、機械には任せられないことも多い。大切なのは、どちらか一方を選択することではなく、互いの特性を組み合わせた、最も生産性の高い業務フローを構築することだと思います。
予備校での業務改善で特に印象的だったのが、スタッフの笑顔です。人と機械の棲み分けによって生産性が高まり、そして生まれた理想実現への期待感は、笑顔で「はたらく」スタッフを増やすという「人の可能性が最大化された」瞬間を実感させてくれました。

こうした中で出会ったのがパーソルプロセス&テクノロジーです。「はたらいて、笑おう。」というビジョン実現のため、「生産性向上」を軸とした一貫性のある事業は、どの会社よりも私の経験を活かすことができると確信し、入社を決意しました。

世の中には、理想を抱えながらも、それを押し殺しながら仕事をしている人が多勢います。そんな現状を、ITと仕組みづくりによって少しずつ変え、「人の可能性を最大化する」。それこそが、私の“Will”です。

Solution SBU
ミイダス 白井 瑠斗

ミイダスに入社する白井 瑠斗と申します。
私の“Will”は、「人々の意思決定を促し、勇気を与えていける人間になること」です。それは私にとって、勇者になることを意味しています。

私は、小学校から高校まで地元、福島県で野球を続けて参りました。高校入学時、野球部の監督からこんな質問がありました。「白井、どこを守りたいんだ?」。この問いに対して、本当はピッチャーをやりたい!という想いがありながらも、私は今まで経験のある「センターです」としか答えられませんでした。これは、ピッチャーを志望して、活躍できず、試合に出られなかったらどうしようという臆病な気持ちからでした。

私はいつも、リスクのある選択をした時の不安や押しつぶされそうな感情を受け止めるのが怖くて、安全な方法を選んでいました。その姿は、他人の成功に嫉妬し、ただ人を追っているだけの者でした。そして、こんな自分が嫌だ、なんとしてでも克服して、人を追うだけでなく、人から目指されるような人間になりたいという想いを持つようになり、その後の人生の選択の際では、勇気を出して意思決定をしていくことで、世界が広がりました。
進学の際は自分の心に従い上京を決断。就職活動では、自分の思いを発言し行動し続けたことで、心に決めた会社ではたらけることになり、多くの出会いに恵まれた結果、今、私はこの場に立つことができています。安全な方法をとっていたころより、今のほうがずっと幸せだ、と感じています。

私は、パーソルグループの一員としてはたらいていく中で、人々の意思決定を促し、「人生の幸福を大きく左右する決断の勇気」を提供し続けていきたいと考えております。
私が入社するミイダスで行う転職支援では、仕事に対する漠然とした気持ちや、能力値を可視化し、原動力に変えるサービスを展開しております。
世の中には、やりたいことはあるがやり方がわからない企業さまや求職者さまが大勢いらっしゃると考えております。
その中にはかつての私のように、自信を持った意思決定のもと動き出す勇気が出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私は、ミイダスをはじめ、パーソルグループ全体で、人々が意思決定を行えるように勇気を与えていくことが私たちの存在意義であると捉えており、私自身、人々に意思決定の勇気を与えられる、まさに勇者のような人間になっていきたいと思います。
そして、結果的にすべてのはたらく人が笑い、今以上に明るい世の中をつくっていけるようこれから精進して参ります。

PHD直轄(Specialized Services)
パーソルホールディングス 川崎 早織

パーソルホールディングスの川崎です。
私の“Will”は「ITを通じて、一人でも多くの人が本当にやりたい仕事ができる社会をつくること」です。そう感じたきっかけは同年代の友人がはたらく姿を見てきたことと、学生時代のアルバイトの経験にあります。

私は多くの友人が苦労して就職したものの、企業とのミスマッチで転職活動に至った姿を見てきました。あるいは、現在も苦しみながらはたらき続けています。
自分のやりたい仕事や自分の力が真に発揮できる場所が分からないまま就職活動を行ったり、企業の求める姿を演じ、自分を偽って入社する人がいる社会に疑問を抱きました。そして「はたらく」にまつわる社会課題は、このような就職活動や転職活動だけでなく、もっとたくさん存在していると知り、とても悲しくなりました。私は、社会における「はたらく」を取り巻く課題の全般的な解決に携わりたいと考えるようになりました。

では、自分はどのようにこれらの課題を解決したいかと考えていた時、アルバイト先の学習塾での経験が頭に浮かびました。塾では、生徒の来塾日と講師の出勤可能日の調整を手作業で行っていました。この作業は重要なものですが、長時間かかる上にミスが多発し、生徒指導をしたいと思っている講師達が生徒に向き合う時間を取れなくなっていました。そこで、仲間の講師達とともに自動でスケジュールを組むシステムを開発しました。これにより、短時間で事務作業を行うことができ、講師たちが本当にやりたい仕事ができるようになったのです。それが結果として、生徒達の成績向上や志望校合格につながり、私はとても感激しました。その時、IT技術は、単に作業を効率化するだけでなく、もっと大きな可能性を秘めていると実感したのです。この技術を活用して、私の解決したい社会課題に取り組みたいと考えました。

私は、パーソルホールディングスのグループIT本部にて、パーソルグループ全体の生産性向上を目指し、グループ社員の「はたらいて、笑おう。」を実現したいです。グループ社員の方々がお客さまに向き合う時間が増えれば、お客さまの「はたらく」にも良い影響を与え、「はたらく」を取り巻くたくさんの社会課題を解決できるのではないでしょうか。私はパーソルグループの一員として、IT技術から一人でも多くの人が本当にやりたい仕事ができる社会をつくることに貢献したいと考えています。皆さまと一緒に、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」を実感できる未来をつくりたい。以上で私の“Will”の発表を終わります。


社会人としてのスタートをきったその日に、新入社員たちが語った“Will”はいかがでしたか?皆さんも「はたらく」への希望を胸に、ワクワクとした気持ちで入社した日のことを思い出してみてはいかがでしょうか。

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