人手不足の企業と留学生を繋ぐ!女子美術大学で留学生向け「就活確認ガイダンス」を実施

専門職での就職を目指す留学生と、企業のマッチング支援の実施を目指し、留学生の「はたらく」を支援。

パーソルテンプスタッフ株式会社のCAD・Design事業部 Designチームは、Webや広告制作等のクリエイティブ系専門職を目指す留学生と企業のマッチング支援の実施を目指し、女子美術大学の杉並キャンパス(4月8日)と、相模原キャンパス(4月11日)で、女子美術大学のキャリア支援センターと「就活確認ガイダンス」を開催しました。
対象者は、大学4年生、短大2年生、大学院2年生。その中でパーソルテンプスタッフは留学生のみを対象としたパートを担当しました。

目次

開催背景

日本企業の人手不足は年々深刻化し、人手不足を理由とした倒産件数も増加しています。一方、美術大学での学びを生かした専門職での就職活動は、一般的な就職活動と異なる点も多いため、留学生への専門的な情報提供が求められています。さらに留学生は、語学だけでなく慣習の違いも理解する必要があり、日本で就職するためには別のハードルがあります。
そこでパーソルテンプスタッフは、クリエイティブ領域の専門部門のノウハウによって、留学生の専門的な学びを活かすことができ、且つ彼ら自身に合う就職先を見つけようと考えました。人手不足に悩む企業と留学生の橋渡し役を担うことで、企業理念である「雇用の創造、人々の成長、社会貢献」を実現したいという想いから、今回のガイダンスを実施しました。

ガイダンス内容(杉並キャンパス)

ガイダンスは前半と後半の2つのパートにわけて行われました。前半では、女子美術大学のキャリア支援センターから、「就活スケジュールの確認」「求人の探し方/求人票の見方についておさらい」「作品の選び方や見せ方などの選考対策について」が伝えられ、後半でパーソルテンプスタッフ CAD・Design事業部 Designチームの遠藤 裕介が登壇し、「留学生のための面接対策セミナー」を下記のプログラムで講演しました。

(1)日本企業ならではのポイント
日本企業の新卒採用ならではの「長期就業」「ゼネラリスト志向」などの特徴や就活におけるポイントを伝えると同時に、専門スキルだけではなく人間性の部分も重視されることを話しました。

(2)就活におけるビジネスマナー
日本での就活で大切なのは、ビジネスマナーであることを先輩留学生の事例を紹介しながら説明。日本文化の中ではたらくにあたって必要な心構えや、就活時の服装や身だしなみ、履歴書の写真の撮り方についても伝授しました。

(3)面接を突破するポイント
面接で質問される内容や回答のポイントをはじめ、日本語の能力を証明できる試験で語学力をアピールすることの大切さなど、留学生が日本企業で面接を受ける際のポイントが伝えられました。

(4)登録・質疑応答など、留学生向け就職サポートの話
Designチームでは、ノウハウを活かしたクリエイティブ専門職の「留学生向け就職サポート」サービスを展開していることを紹介。専任の担当が、登録から面接前のレクチャー、面接後の振返りなども一緒に行うことを説明しました。
そして、クリエイティブ領域の対応職種や取引実績を紹介すると、留学生から歓声が沸き、「日本での就職活動は不安ばかりだけれど、このサービスを利用すると1人じゃない!と感じられてうれしい」「ぜひ登録したい」といった声があがりました。

参加した留学生たちは、日本での就活で重要視されることなどの話に真剣に耳を傾け、Designチーム・クリエイティブ系専門職の「留学生向け就職サポート」への登録によって、日本での就職への一歩を踏み出しました。

パーソルテンプスタッフは、留学生の就職支援をはじめとするさまざまな取り組みを通して、多くの人の「はたらいて、笑おう。」の実現を目指しています。

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