プログラミングは、楽しく子どもの能力を伸ばす!?
千葉県の小学校でオリジナルゲームのプログラミング授業を実施しました。
パーソルテクノロジースタッフ株式会社は、10月23日と25日に千葉県船橋市立夏見台小学校の5年生、約120名を対象にプログラミング授業を行いました。
イベント実施の背景
2020年から、小学校で「プログラミング教育」が必修化されます。それに先駆け「子どもたちにプログラミングの基礎を学び、その楽しさを知ってもらいたい」「プログラミングによって、子どもたちの思考力や判断力、表現力、問題解決力の向上にも貢献できるのではないか」という想いから、今回の授業を実施することになりました。
実施にあたっては、パーソルテクノロジースタッフの社員プログラマーが講師を務めました。
授業の内容
「Hour of Code (アワー オブ コード)※」の教材を利用して、1コマ45分×2のプログラミング授業を行いました。
この教材は、専門的なコードの知識は必要ありません。
パソコン画面にあらわれる「命令文が書かれたブロック」を移動して繋げることで、ステージごとに出されるミッションをクリアしていきます。そして最終ステージまで進むと、自分でルールを決めてオリジナルのゲームをつくれるというものです。
ステージが上がると難易度も上がるため、悩む生徒さんも出てきましたが、そこは講師陣がしっかりサポート。
授業が終盤を迎えるころには、多くの生徒さんがオリジナルのゲームを完成させました。
ゲーム内で獲得できるポイントが高得点だったり、画面いっぱいに敵が出現したり…。それぞれの個性が光る作品ができ上がりました。
最後は、作成したゲームを友達同士で交換してプレイ。それぞれに感想を語り合いました。
※Hour of Codeとは、米国の非営利組織「Code.org」が世界的に主唱するプログラミング教育活動のこと。4歳から楽しみながらプログラムを学べる教材を提供しています。
授業を受けた生徒さんからのコメント
「難しい部分もあったけれど、先生(講師)の説明が分かりやすかった。ゲームがつくれてすごくうれしかった」
「ゲームをしながらプログラミングを体験できて楽しかった」
「将来の夢はプログラマーにするー!」
パーソルテクノロジースタッフでは、子どもたち向けに、楽しみながら仕事体験できる場を提供し、「はたらいて、笑おう。」の世界観を感じてもらう取り組みを行っています。