学生が本気で未来を想像！経営陣の心を掴んだ優勝チームの企画は、高校生向けのキャリア支援サービスでした。
パーソルキャリア株式会社は、企画のフレームワーク、マーケティング、マネタイズなどのビジネス構築に必要な要素を学び、新規事業立案を行う選抜型インターンシップ「BRIDGE（ブリッジ）」を9月7日から9日にかけて、2泊3日の合宿形式で行いました。
参加したのは、通過率4%の選抜を勝ち抜いた、2020年3月までに卒業予定の大学・大学院生約25人です。
「BRIDGE」開催の背景
テクノロジーやAIの進化によって、仕事が機械に取って代わられるこれからの時代に必要なのは、「時代の変化を読み取り、未来に仮説を持ち、考え実行していく力」です。
新規事業開発と、既存事業拡大の両方を実現しているパーソルキャリアのノウハウを、インターンシップで社会に出る前の学生の皆さんにお伝えしたい。そうした想いから開催を決めました。
概要
3～4人で1チームになり（全5チーム）、マーケットの課題を解決する新規事業をアドバイザーからのフィードバックを受けながら企画立案。最終日には、パーソルキャリアの取締役執行役員 瀬野尾 裕をはじめとするパーソルキャリアの経営陣に対して、プレゼンテーションを行いました。
そして、経営陣の論議の結果、優勝者を決定しました。
優勝チーム発表！
●メンバー氏名（大学）※写真左から
安藤 界さん（明治大学）
佐々木 瞭さん（慶應義塾大学）
岡野 裕大さん（慶應義塾大学）
当流谷 勇輝さん（法政大学）
●企画タイトル
「Find you」
●企画内容
高校生向けのキャリア支援サービスで、高校在学中からやりたい仕事や興味のあることを明確にし、適切なキャリアを歩めるように支援するというものです。主なサービスは3つ。
１. 動画コンテンツ配信／同年代の企業家やYouTuber、ビジネスマンの仕事内容ややりがいなどを配信し、高校生にキャリアを考えるきっかけと刺激を与える。
２. メンターによるキャリア面談&フィードバック／パーソルキャリアのCA（キャリア・アドバイザー）のアセットを使い、キャリアカウンセリングを実施。プロのカウンセリングによりクオリティを担保する。
３. 保護者への状況報告／定期的に保護者への報告の場を設け、自分の子どもがどのような状況なのか、家庭内でどのような教育をしていくべきかをアドバイスする。
●評価ポイント
目指したい世界観、サービス内容の充実、ストーリーが明確にあるところが良かったです。
参加者のコメント
「自分の自己認知の甘さを実感した。社会に出る厳しさ、事業を立案する難しさを体感した」
「トレーナー、メンターの方がここまでしっかりと向き合ってくれるインターンシップは初めてだった。人に向き合う姿勢も勉強になった」
「ほかのインターンシップにはないほど、濃密な時間をすごすことができた。パーソルキャリアの会社や人の雰囲気も感じることができた」
最後は、参加者全員で記念撮影。3日間でさまざまな経験をしたインターンシップ参加者の皆さんの笑顔は、とても充実していました。
※9月下旬、10月、11月には、関東と関西でパーソルキャリアの企業経営を体験し、未来の事業戦略を本気で描く、2日間の事業推進体感選抜型インターンシップ「XROSS（クロス）」が開催されます。そのレポートもingでご紹介しますので、お楽しみに！
