「とみおか繭工房」がNHKの番組で特集されました

障がい者雇用支援事業を手掛けるパーソルサンクス株式会社が運営している「とみおか繭工房※」がNHK総合テレビ「おはよう日本」で特集されました。「障害者の雇用で養蚕業を元気に」というタイトルで、障がいのある方が現場でどのように働いているのか、働くことで見えてきた生きがいについて紹介されています。
※とみおか繭工房:日本一の繭生産量を誇る群馬県において、繭価格の低迷・絹製品の需要減により、養蚕農家の戸数と生産量は年々減少し、担い手の高齢化が進んでいます。そこで、パーソルサンクスが雇用した障がい者の方々によって桑園管理から蚕の飼育、和紙作りなどを展開する事業を開始しました。障がい者の新たな就労の場を創出し、養蚕業の活性化を目指しています。

目次

メディア露出の背景

多様な人材の活躍と、産業の活性化を同時に実現する新たな取り組みとして紹介

障がいの特性は人によってさまざまです。一人ひとり苦手なことは異なり、見た目だけでは心や体の不調が分かりにくい場合もあります。事業運営を通し、障がいをもった方々が活躍できる仕組みや、その先にある「生きがい」をつくり、得意なことを活かして働ける場を提供している点に注目いただきました。また、障がい者の雇用を通じて産業の活性化に取り組んでいる新たな事例としても紹介されています。

 

特集の概要

実際に働いている方が、自身の言葉で「生きがい」を語る

事業の概要説明に始まり、障がい者の方々が働きやすい仕組みの紹介、養蚕の現場で働いている障がい者の方の仕事ぶりについて紹介されています。
また、番組内では、実際に「とみおか繭工房」で働いている茂木さんが、今年の夏にグループホームを出て、念願の一人暮らしを始めた理由について、「今の会社なら長く働けるという自信が生まれたから」と説明されました。
続けて、「『仕事をしているから、日常も楽しんでいいんだ』って。自分の給料でやりたいことをやって、行きたいところにも行って。いま夢がかなった感じ」と笑顔で語る様子も紹介されています。
番組の最後では、今後の展望として、障がい者の雇用を現在の7名から30名まで増やしていくことも紹介されました。


関連情報

ニュースリリース「パーソルサンクスが富岡市で障がい者による養蚕事業『とみおか繭工房』の開所式を開催」はこちら
とみおか繭工房の紹介ページはこちら
※「とみおか繭工房」の取り組みは、10月26日放送のNHK総合テレビ「ひるまえほっと」でも紹介されました。

パーソルサンクス株式会社について

パーソルグループの特例子会社として、よこはま夢工房でのクッキー製造・販売をはじめ、とみおか繭工房での養蚕事業、スポーツ競技活動と就労の両立を支援するChallenged Athlete Support(障がい者アスリート支援制度)など、障がい者の自立および成長を広く支援しています。

取り組みに関するお問い合わせ

パーソルサンクス株式会社
TEL:03-6362-5781

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