ママボラン「他人に目標を考えてもらうセミナー」実施

※本サービスは2019年6月末日をもって終了いたしました。

パーソルホールディングス株式会社が提供するサービス「ママボラン※」は、「育児休暇だからこそ振り返りと目標設定~復職後の目標を他人に考えてもらうとドラマティックなキャリアになる~」と題したセミナーを、11月21日に丸の内で開催しました。セミナーには、育児休業中も前向きにキャリアを積みたいと考えるワーキングマザーと赤ちゃんの16組が参加しました。
※ママボラン:育児休業中も前向きにキャリアを積みたいと考えるワーキングマザーと、経験の豊富な人材を必要とする法人をマッチングするサービス。育児休業中のワーキングマザーにベンチャー企業やNPO法人のボランティア情報を紹介し、就業経験を積んでもらうことで復職後のキャリア形成を支援すると同時に、法人に対し即戦力となる人材をボランティアとして紹介します。

目次

セミナー実施の背景

仕事の目標を見失いがちな育児休業の復帰後に向けて、事前にイメージを持つ

育児休業から復職をすると、時短勤務や育児・家事との両立など慣れない状況に精いっぱいになってしまい、仕事に対しての目標を見失いがちになります。そうならないために、育児休業中に自分を振り返り、今後の目標を設定しておくのは大切なこと。そこで、育児休業から復職して半年後の目標を他人に考えてもらい、気づきを得るセミナーを実施しました。自分の目標を先入観のない他人に考えてもらうことで、思いもよらない新たな視点の入った目標が立てられます。このセミナーを通して、育児休業中のワーキングマザーに復帰後の具体的なイメージを持ってもらい、モチベーションアップしてもらうことを目的としています。

セミナーの概要

ワークショップ形式で、他人に自分の目標を立ててもらう

セミナーは3人1組のワークショップ形式で、「未来を変えるプロジェクト」三石 原士編集長のファシリテーションに沿って、以下の手順で進めました。
(1)自分の状況をA4の紙1枚に図やイラストで描き、それをほかの2人に説明
(2)説明を聞いたほかのメンバーは、描かれた図を見ながら、気になる点や興味を持った点について自由に質問
(3)質疑応答を通して得た情報をもとに、質問をした2人が説明者の「復職して半年後」の目標を作成
(4)作った目標を「私が〇〇さんだったら」という言い出しでプレゼン
(5)説明者は、作ってもらった目標について質問をして「なぜ、そのような目標にしたのか」を深堀り

参加者の皆さんは赤ちゃんを抱えながらの議論でしたが、どのテーブルも非常に盛り上がりました。参加者からは、「自分では思いつかない視点の目標で、今後のキャリアについて背中を押された」などの感想が出ました。
またセミナーの最後には、「ママボラン」の受け入れ団体である、NPO法人 発達わんぱく会株式会社キズキのご担当者から、事業紹介とボランティア内容の紹介がありました。

 

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