勤労感謝の日に合わせて誰かの名仕事に光を当てる「#これ誰にお礼言ったらいいですか展」を開催

パーソルグループは、2023年から誰かの仕事に対する行き場のない感謝を集め、讃え、届ける「#これ誰にお礼言ったらいいですか」プロジェクトを実施しています。
これは、ピンチを救ってくれたサービスや心を動かされた仕事など、感謝・称賛したい「名仕事エピソード」をX(旧Twitter)にハッシュタグ「#これ誰にお礼言ったらいいですか」をつけて投稿すると、その名仕事をしたご本人を見つけ出し、投稿してくれた方の代わりにパーソルがお礼を届けるという取り組みです。
▶実際に届けてきた「お礼」の様子はこちら

昨年はSNSなどを中心に大きな盛り上がりを見せたこの企画。2024年は東京・御岳山で「迷子のお礼預り所」を期間限定でオープンするなど、SNSだけでなくリアルの場でも迷子のお礼を募りました。
▶「迷子のお礼預かり所」の様子はこちら

そんな取り組みで集められた誰かの仕事に対する行き場のない感謝を勤労感謝の日のタイミングに合わせ11月22日~24日の期間に展示する「#これ誰にお礼言ったらいいですか展」を原宿のMIL GALLERY JINGUMAEで開催しました。
今回はその模様をお届けします!

目次

SNSとリアルイベントで集めた総勢約600人からのお礼を展示

「#これ誰にお礼言ったらいいですか展」では、今年9月に東京・御岳山で実施した「迷子のお礼預かり所」カフェで集まったお礼をはじめ、総勢約600人から集まった、いつかの名前も知らない誰かの仕事に対する行き場のないお礼を展示しました。

会場の入り口には吹き出し型のパネルで「#これ誰にお礼言ったらいいですか展」と展示タイトルを掲出。展示タイトルはご来場記念のフォトスポットとしても利用可能となっていて、来場者の多くがここで記念撮影をしていました。

会場入口の展示名サインのすぐ横には、本展示開催にあたっての想いを記したプロローグを掲出。

会場に入ると、天井から吊るされたお礼の数々が。吹き出し形式で「スーパーやコンビニに子供用の小さな買い物カゴを設置してくれた人」「トイレにサニタリーセットを置いてくれているお店ありがとう」といったお礼エピソードがイラストとともに掲出されていました。

展示会場の壁面や設置された机にも、多くのお礼が。キャプションの書かれたフキダシは本のように開くことができ、集まったお礼とその先の本人とエピソードを閲覧することができます。

展示会場にはお礼を届けた本人へのインタビューや実際のアイテムも

「#これ誰にお礼言ったらいいですか」プロジェクトは、ただお礼を集めるだけでなく、実際に仕事をした本人にお届けすることが特徴です。展示会ではユニークな車内アナウンスへのお礼が届いた車掌さんや面倒なみじん切りを瞬時に終わらせる「ぶんぶんチョッパー」の生みの親、低出生体重児専用のオムツを日本で開発した方や、「ミスタードーナツ」の商品開発担当者など、「ありがとう」を伝えたい仕事を成し遂げたご本人に対してお礼をお届けした際のインタビューや実際のアイテムも展示しました。

名仕事を成し遂げた人へのインタビュー

みじん切りを瞬時に終わらせる「ぶんぶんチョッパー」
スマホ(小物)置きが鍵になっているトイレの扉

さあ、お礼を書いてみよう

展示を締めくくるエピローグの近くには、世の中にあふれるいつかの名前も知らない誰かの仕事に対する行き場のないお礼を寄せることができる「お礼預かりブース」を設置。展示を見た来訪者の方々は、日ごろの生活の中で発見した世の中にあふれるいつかの名前も知らない誰かの名仕事に想いを馳せ、お礼を記載していました。

来訪者の声

お礼の展示を一つひとつ見ながら「あ、私もこれお礼言いたいなって思っていた!」の発見ばかりで、とっても楽しかったです。はたらきそのものももちろん素晴らしいですし、感謝を見つけられる方も素晴らしいなと感じました。誰かのはたらきとそれへの感謝を読むだけで、こんなに心が温かくなるとは……せっかくはたらくならば、自分も誰かに喜んでもらえる仕事をしたいと思いました。

勤労感謝の日は、日ごろからはたらくすべての人々に感謝の気持ちを伝える大切な日です。この日をきっかけに、周囲の人々や自分自身の「はたらくこと」に目を向け、感謝を言葉や行動で表してみませんか。
「ありがとう」という感謝の言葉は、伝えられる側だけでなく、伝える側にも前向きな影響をもたらします。お互いの信頼やつながりを深めるだけでなく、はたらく人々の幸福感や満足感―“はたらくWell-being”を実感するきっかけになるかもしれません。

パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
さまざまな事業・サービスを通じて、はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会を創造します。

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