
パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社は、2024年10月、新設される宮崎県プールのネーミングライツ・スポンサー企業に選出され、それによりプールの愛称が「パーソルアクアパーク宮崎」に決定。2025年3月15日には、4月1日からのグランドオープンに先立ち、完成式典(以下、式典)とオープニングイベントが行われました。
「パーソルアクアパーク宮崎」、愛称決定の背景
パーソルビジネスプロセスデザインは、県の誘致企業として宮崎に進出し、BPO事業(公共・民間企業のBPO支援)とCX事業(データやテクノロジーを活用したヘルプデスク・コンタクトセンター運営)を中心に事業を拡大しています。また、宮崎県のDX化推進や、法人版ふるさと納税を通じて宮崎の文化教育支援を行い、パーソルグループとしてはパ・リーグやWEリーグのパートナーとして参画するなど、スポーツへの寄与度も非常に高いことなどから、今回の決定に至りました。
プール「パーソルアクアパーク宮崎」とは
宮崎県の競技力向上や県民スポーツの普及振興の拠点として、また、宮崎県におけるスポーツイベントの開催やキャンプ・合宿を誘致する「スポーツランドみやざき」を推進する、プールがメインの施設です。2027年に宮崎県で開催される「第81回国民スポーツ大会」・「第26回全国障害者スポーツ大会」などでも使用されます。50メートルのプールは、温度を細かく設定できるほか、床が可動式で深さを変えることも可能。また施設には屋外クライミングウォール、屋内ボルダリング、トレーニングルーム、会議室なども設けられています。
*パーソルアクアパーク宮崎の詳細はこちら
午前中の式典では「セレモニー」と「泳ぎ初め・デモンストレーション」が、午後からのオープニングイベントでは、「スイムクリニック」と「クライミングイベント」が行われました。
本記事では、式典の模様を抜粋してお届けします。
当日の様子
<式典>
●セレモニー
セレモニーはプールサイドで行われ、宮崎県の河野 俊嗣知事をはじめ多くの関係者が参列しました。パーソルビジネスプロセスデザインからは、代表取締役社長の市村 和幸が登壇。命名権証の授与やオープン記念のテープカットが執り行われました。

命名権証を授与したのち、市村は次のように挨拶をしました。
「このたびは完成おめでとうございます。これから地元の皆さまが集い、育んでいかれる施設にパーソルの名前を付けていただけたこと、大変ありがたく思っています。当社は2002年の宮崎県進出以降、宮崎の皆さまのご協力のおかげでここまで大きな規模に成長することができました。今後もパーソルが掲げる『はたらいて、笑おう。』を地元の皆さまと一緒に実現し、さらに成長していきたいと思っています」

セレモニーの最後に行われたテープカットに市村も参加。プールのオープンを祝いました。

●泳ぎ初め・デモンストレーション
泳ぎ初めには、宮崎県延岡市出身で五輪3大会連続メダリストの松田 丈志さんやバルセロナ五輪金メダリストの岩崎 恭子さん、そして県競泳強化選手らとともに、水泳が趣味の河野知事も参加し、泳ぎを披露。そののち、アーティスティックスイミングのオリンピアン、乾 友紀子さんによるデモンストレーションも行われ、会場は大いに盛り上がりました。
1時間にわたる式典は関係者の熱気に包まれ、施設のオープンに向けての期待が一層高まる時間となりました。
式典の感想と今後の展望
パーソルビジネスプロセスデザイン 代表取締役社長 市村 和幸
完成式典へ参加させていただき、パーソルアクアパーク宮崎に対する県民の皆さまの期待の大きさを改めて実感することができました。このような機会をいただけたことに心から感謝いたします。パーソルアクアパーク宮崎が県民の皆さまに長く親しまれる施設となるよう、われわれネーミングライツ・スポンサー企業として支援させていただくとともに、当社も県民の皆さまから信頼される企業となるよう事業活動に取り組んでまいります。
パーソルビジネスプロセスデザインは、プロセスデザインカや組織·人材マネジメントカ、人材育成力の3つの力に、AIなどのテクノロジーを掛け合わせ、お客さまの課題に寄り添ったBPOサービスを提供しています。「あらゆる仕事と組織を革新し、より良いはたらく環境があふれる社会」をミッションに掲げ、組織が目指す未来を実現してはたらく人が活躍できる社会づくりに貢献していきます。
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
さまざまな事業・サービスを通じて、はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会を創造します。