「東京レインボープライド2023」に協賛し、ブースを出展!“虹”のオブジェを制作

パーソルグループは、アジア最大級のLGBTQ関連イベント「東京レインボープライド2023」にシルバースポンサーとして協賛し、4月22日と23日の2日間、会場である代々木公園にブースを出展しました。

また、4月20日には、「パーソルの従業員一丸となってレインボープライドを盛り上げたい」、「ブースに足を運べない方にも楽しんでもらいたい」という想いから、「ビジネスで求められるDI&E意識!~誰もが活躍できる職場へ~」をテーマにしたトークセッションをオンラインで実施。多様性やSOGI(※1)について考え、DI&Eが私たちの業務にどう生かせるのか、その具体例や実体験なども紹介されました。
(※1)SOGI とは、Sexual Orientation (性的指向)と Gender Identity(性自認)の頭文字をとった単語で、性的マイノリティに限らずすべての人にかかわる概念。

パーソルグループが東京レインボープライドに協賛するのは、今年で4回目。本記事では「東京レインボープライド2023」、イベント当日の様子を一部ご紹介します。

目次

レインボープライド2023当日の様子

●ブース出展~虹のオブジェをつくるアクティビティを実施~
参加者一人ひとりが自分らしさを表現し、それを応援し合い、みんなで一緒に笑顔になれるブースをつくりたいという想いから「一人ひとりの“想い”をつなぎ虹をつくろう!」をテーマに、虹のオブジェをつくるアクティビティを実施しました。これは、ブースに訪れた人に「自分がいきいきしている瞬間はどんなときですか?」「10年後の私は何をしていたいですか?」の2つの質問のどちらかに対するメッセージを付箋に書いてボードに貼ってもらうというもの。2日間で約2,000件のメッセージが寄せられ、見事な虹のオブジェが完成しました。
参加者からは、「質問の内容を改めて考えることでHappyな明るい気持ちになれた」といった声が聞かれたほか、「オブジェの完成が見たいから」と繰り返しブースに足を運ぶ方の姿も。また、そうした参加者の様子を見ていた運営陣のうれしさと照れくささが相まった笑顔が印象的でした。

用意された付箋は6色。好きな色を選びメッセージを記入したら、ボードに貼っていく
付箋にはさまざまな想いが
ブースは大盛況!
企画から当日の運営にあたり、グループ各社からボランティアスタッフ30人以上が参加。参加者にプレゼントされるエコバックなどのノベルティグッズも大好評!
オブジェ完成!

●「プライドパレード」に参加!
4月23日に行われた「プライドパレード」には、運営陣のほか、パーソルグループのLGBTQアライ(※2)コミュニティのメンバーやグループ各社からイベントに参加したボランティアスタッフなど、約20人が参加!虹色のパーソルロゴの旗を片手に渋谷・原宿を行進しました。
(※2)アライとは、LGBTQに代表される性的マイノリティの人たちを理解し支援する人たちのこと。また、その考え方。

パレードの様子。みんな笑顔で参加!
虹色のパーソルロゴの旗を高く掲げて行進
横断幕には虹のイラストとともに、「はたらいて、笑おう。」のグループビジョンが!沿道からは、「パーソルだ!」という声も

ボランティアスタッフの声

今回は、LGBTQのシンボルとして普及している6色のレインボーにちなみ、6人のコメントをご紹介します。

千葉 遥加(パーソルテンプスタッフ)
2022年にパーソルテンプスタッフでも社内のアライコミュニティ(team RAINBOW)が立ち上がり、そのメンバーとし今回初めて参加しました。ブースでの「虹のオブジェ」をつくるアクティビティでは、ノベルティの配布が終了しても、想いを書いてくださる方が多く、参加者の熱い想いを感じることができました。

加藤 綺樹(パーソルテンプスタッフ)
セクシュアリティに限らず一人ひとりが異なる何かしらのマイノリティを抱えていると思いますが、そのすべてを受け容れ尊重し合うことのできる、優しくあたたかい場所でした。今後はパーソルテンプスタッフ内のアライコミュニティ(team RAINBOW)で、さらに活動の幅を広げ、社内外で「はたらいて、笑おう。」を実現することを目指します。そして、それぞれの方が“ここが自分の居場所”と感じることができるよう、環境を整えていきたいです。

信岡 昂平(パーソルキャリア)
私がLGBTQ当事者であることもあり、例年参加しておりました。今回はボランティアスタッフとして手を挙げさせていただいきました。今年はコロナ禍での行動規制が緩和されていたこともあり、かなり多くの方が来場された印象で、大変盛り上がりました。みんながみんな、自分らしくいられる瞬間がここにはあると実感しました。

林 園子(パーソルキャリア)
今回、東京レインボープライドに参加させていただき、横断幕やブース、ノベルティの制作を担当しました。パーソルのメッセージを来場者の方々に理解してもらうためにはどんなデザインがいいか、デザインチームで考え、つくり上げていくことはとても難しかったのですが、当日にお客さまの反応を直に感じることができ、次回のイベントに生かすデザインのヒントも得られました。来年はさらにいいものになりそうな予感がしています。

月花 麻紀子(パーソルダイバース)
昨年に引き続き、ボランティアスタッフとして運営から関わらせていただきました。今年特にうれしかったことはパーソルグループ従業員の方が多く遊びに来てくださったことでした。「事前のイベントで東京レインボープライドのことを知って遊びに来ました!楽しいです!」と直接お声をいただくことも多かったです。誰でもウェルカムでポジティブな空間であることが東京レインボープライドの最大の魅力だと思いますので、来年ももっと盛り上げられるように尽力します!!

木村 勇(パーソルダイバース)
今年はグループ内の3つのアライコミュニティが運営に携わっていたこともあり、昨年よりも多くのアライの仲間と交流を持て、自身の知見も広がりました。パーソルのブースも昨年より規模が大きくなり、スタッフだけでなく参加者の数も増えたことに驚きを隠せませんでした。社会の関心が大きくなっていることを感じられ、自分たちがやらないといけないことがまだまだあることを考えさせられました。社内にもこのイベントを周知して、来年はもっともっと多くの人たちに参加してもらえるように広報したいと思います。


パーソルグループのLGBTQ等の性的マイノリティに関する方針
パーソルグループでは、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」実現のために、性的マイノリティ(性的指向および性自認)を含むあらゆる人々が自分らしく活躍できる組織を目指しています。性別、性的指向、年齢、人種、国籍、信条、宗教、障害などのさまざまな違いを尊重し、それらの違いを積極的に活かしていくことが大切であると考え、パーソルグループ行動規範を定めて社内に周知するとともに、社外に公開しています。

パーソルホールディングスは、これからもLGBTQに関わらずさまざまな多様性を支援し、グループ全社にDI&Eの推進を行い、「はたらく」を通して、一人ひとりが輝ける未来を目指します。

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