プログラミングをやってみよう!仕事体験テーマパークで子ども向けプログラミング教室開催

パーソルテクノロジースタッフ株式会社は、10月23日、仕事体験テーマパーク「カンドゥー」に400名を抽選で無料招待し(一般招待350名、パーソルグループ関係招待50名)、さまざまなお仕事体験の機会を提供するとともに、「ITエンジニア体験」のイベントを開催しました。

「ITエンジニア体験」は、「Try&Errorを楽しむ!プログラミングをやってみよう」と題されたプログラミング教室で、パーソルテクノロジースタッフの現役エンジニアが講師となって実施。小学校1年生から中学校3年生までを対象に、ITエンジニアの仕事やプログラミングについて考える時間が設けられました。

本記事では、プログラミング教室の様子をご紹介します!

当日のプログラミング教室の様子

プログラミング教室は、15時30分から特設ステージにて、3部構成で行われました。
第1部と第2部は、小学校1~2年生を対象に「Scratch(スクラッチ)を使って楽器と音を組み合わせて音楽を奏でよう」と、第3部は、小学校3年生から中学校3年生を対象に「みんな大好きマインクラフトがテーマのHour Of Codeでプログラミングをしよう!」と題して実施。それぞれ40分、子どもの参加者20名(招待客の中から抽選)を定員に行われました。
今回は、すべての時間パソコンではなく、気負わずに扱えるタブレットを使用!楽しくプログラミングに向き合いました。

目次

第1部・第2部「Scratchを使って楽器と音を組み合わせて音楽を奏でよう」

小学校のプログラミング授業などでも用いられている、子どもにも理解しやすいプログラミング言語「Scratch」を使って行われました。「Scratch」でのプログラミングは、イラストを動かしたり、「〇〇が押されたとき」「終わるまで〇〇の音をならす」「すべての音を止める」などと書かれたブロックを並べて、イラストと音を連動させていくというものです。

まずは講師がやり方をステージのスクリーンに映し出しながら説明。参加した子どもたちは、配布されたタブレットを使い、Scratch内にあるイラスト(楽器や動物など)にさまざまな動きや音を追加して、音楽を奏でていきます。自分の声を「音」として録音して追加することもできるとあって、自分の声で「ニャー」と猫の鳴き声を録音し、猫のキャラクターにつける子も。イベントが行われた特設ステージ周辺には、「ニャー」「ピー」といった動物や小鳥の声、ピアノやギターの音など、さまざまな音が交差していました。

分からないことは会場内を見回っている講師がやさしく解説
親子で一緒にチャレンジ!
猫にドラムにスピーカーと、いろいろイラストにそれぞれの音をつけて楽しむ子も。どんな音楽ができたかな?

第3部「みんな大好きマインクラフトがテーマのHour Of Codeでプログラミングをしよう!」

大人気のゲーム「マインクラフト」の世界をプログラミングで体験しました。「Hour Of Code」も「Scratch」同様、専門的な難しいコードの知識は必要ありませんが、こちらはミッションをクリアしていきながらプログラミングを体験するというものです。

まずはキャラクターを選択。そして、パソコン画面に提示されるミッションをクリアするために、画面上に登場する「前に進む」「右を向く」などと書かれたブロックをつなげてキャラクターを動かします。ミッションをクリアしたら、次のステージへ。ミッションはステージが進むごとに高度になっていきます。最終ステージはミッションがなく、これまで出てきたブロックを自由に組み合わせて、キャラクターを好きなように動かすことができます。
時間内に最終ステージまで辿りついた子もいれば、惜しくも間に合わない子もいましたが、それぞれにプログラミングを楽しんでいました。

スクリーンにプログラミングについての説明が映し出されると、参加者の目がより真剣に!

自宅でも続きができるようにと配布された説明書も参考にしながら、ミッションにチャレンジ!
難しいミッションに頭を抱える姿も
片手で持ちあげられるのも、タブレットの魅力!

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。それぞれの部の終了時には、賞状(修了証明書)と、カッチン(カンドゥー内で利用できる通貨)が配られ、子どもたちは大喜び。こうして、3部にわたった「カンドゥー」でのプログラミング体験は幕を閉じました。

今回は、すべての部において40分という短い時間だったため、子どもたちからは「楽しかった!」という声とともに「もっとやりたかった」「途中までしか曲ができなかった……」といった終了を惜しむコメントも。また、保護者の方からは、「子どもがプログラミングに興味を持ったので、これから積極的にいろいろやらせてみようと思います」「子どもが夢中になっているのを隣で見ていて、私も興味を持ちました」という声も寄せられました。


パーソルテクノロジースタッフは、「こども Lab.」という名称でプログラミングの裾野を広げるためのCSR活動を実施しています。今回は、仕事体験をするための施設「カンドゥー」でイベントを実施しましたが、これまでは主に市区町村の施設や学校、企業などで活動をしてきました。これからも、プログラミングを通して子どもの発想力や挑戦心を養うことを目的にプログラミング教室をさまざまな場所で開催していく予定です。

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