パーソルグループは、2022年度のパシフィック・リーグ(以下、パ・リーグ)オフィシャルスポンサー契約を締結しました(プレスリリースはこちら)。
今年で5年目となるオフィシャルスポンサーシップ。これまでの4年間の歩みを、写真とともに振り返ります。
スポンサー活動スタート
パーソルは2016年に新しいグループブランド「PERSOL」を発表し、2017年にはグループの中核会社を「パーソル」を冠した社名に変更しました。
「はたらく」を支える企業グループとして、社会の皆さんにパーソルのことを知っていただきたい。そして、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」の世界観をすべてのはたらく人と共有したいという想いから、2018年の3月にパ・リーグへのスポンサードを決定。パ・リーグにはたくさんのファンの存在があるだけでなく、リーグ・球団・ファンが一体となって成長を続けており、その姿に共感したことも、決め手の一つでした。
スポンサー活動初年度は、手探りの中スタート。リーグ唯一のオフィシャルスポンサーとして、パ・リーグを盛り上げるにはどんなことができるかを思い巡らせながら、さまざまな取り組みを実施しました。
パーソルのさまざまな事業とも連携。「人」を通じてスポーツ界を盛り上げる
試合を起点とする取り組みに加え、「はたらく」を支える企業グループとして、スポーツ業界ではたらくことをよりリアルに感じてもらうためのイベントを定期的に開催しています。
従来の企業のスポンサー活動は、いかに“社名やサービスロゴが露出できるか”が重視されていました。もちろんそのような観点も重要ですが、パーソルとパ・リーグは「人」を大切にするという理念をともにし、人を通じてスポーツ界を盛り上げるには何ができるかを常に話し合ってきました。その積み重ねによって、“企業広告”としての枠に捉われない、新たなスポンサーシップを築いています。
コロナ禍での取り組み
スポンサーに就任して3年目となる2020年度は、緊急事態宣言の発令などの影響を受けて公式戦の開幕も延期されるなど、コロナ禍での活動となりました。そんな中でも、スポンサーとしてどのような貢献ができるか思案し、パ・リーグや各球団のご協力のもと、さまざまな企画を実施してきました。
人生の転機にも……
プロ野球は、選手やその家族・スタッフ・ファン、それぞれの想いに支えられている──。コロナ禍で外出自粛や球場への入場制限が続く中、そんなことを感じられるシーンもありました。
2021年の「パーソルDAY」および「パーソル クライマックスシリーズ パ」では、事前に始球式投球権が当たるキャンペーンを実施しました。仙台での試合では、試合前日に結婚式を行ったという夫婦の新婦が登板。新郎の「妻にサプライズプレゼントをしたい」という願いから応募・当選したことで実現した夢舞台でした。
夫婦ともに東北楽天ゴールデンイーグルスの大ファンで、外出自粛が続く中でも“オンライン応援”で仲を深めて結婚に至ったそう。「パーソルDAY」が、人生の記憶に残る一日となりました。
2022年1月には、コロナ禍のため引退セレモニーが叶わなかった選手のための特別な“引退試合”として「PERSOL THE LAST GAME 2021」(主催:スカパーJSAT株式会社)が開催されました。選手本人にとっての節目の日として、そして彼らを支える家族や、応援するファンの方々にとっても印象的な試合になったようです。また、会場では、パーソルのキャリアアドバイザーによる選手のキャリア面談も実施しました。
社員や派遣スタッフも参加
これまでのスポンサー活動には、パーソルグループの社員や派遣スタッフも数多く参加しています。
「パーソルDAY」では、試合前の花束贈呈や、イニング間のダンスの披露などで場内を盛り上げました。また、球団および現役選手の方々にご協力いただき、社員の子どもが所属する野球チームに野球教室を開催しました(2018年・2019年に実施)。
さらに、派遣スタッフ向けに観戦チケットのプレゼントキャンペーンを行ったり、時にはスタッフ自身が「パーソルDAY」の始球式に登板したことも。スポンサー活動への共感と熱量は、パーソルグループの内側からも広がっていったのです。
また、2022年度の開幕に先駆けて、特別動画を公開しました。パ・リーグに関わる、全ての方々にご覧いただけると幸いです。
今後も、オフィシャルスポンサーとして、多くのファンの方々にパ・リーグの野球の魅力をより感じていただける施策を実施してまいります。2022年度の「パーソルDAY」の日程や、パ・リーグの仕事に関わるコンテンツは、以下の特設ページよりご覧いただけます。
<パ・リーグ応援特設ページ>https://www.persol-group.co.jp/special/pacificleague/