パーソルグループは、2020・2021年のシーズンに引退し、セレモニーが叶わなかったプロ選手と創る“特別な試合”「PERSOL THE LAST GAME 2021」に協賛(主催:スカパーJSAT株式会社)。2022年1月8日にメットライフドームで試合が行われ、全17選手が出場しました。
協賛背景
毎年100名前後の選手が現役を引退するプロ野球。選手にとって必ず訪れる現役引退の時、引退セレモニーや引退試合が開催できる選手はごくわずかです。選手一人ひとりにはさまざまな野球人生があり、ファンにとって「大好きだった選手の引退」は、どうしても寂しさが残るものです。
パーソルグループは、「引退する選手が、応援してくれたファンや支えてくれた家族に最後の雄姿を見せることができる“場所”を提供したい」「今まで、感動や興奮を与えてくれた選手に感謝の気持を表したい」という開催趣旨に賛同。また、引退後のアスリートのセカンドキャリアや自分らしいキャリアの実現に向けて、引退選手全員のこれからの新しい一歩を応援したいという想いのもと、本試合への協賛を決定しました。
当日の様子
試合後は、セレモニーを開催。元千葉ロッテマリーンズ・内 竜也投手が、選手たちを代表して挨拶を行いました。
内選手挨拶:
「本日は、スカパー!さん、パーソルさん、このような素晴らしい場所をご用意いただきありがとうございます。そして、準備・設営いただいた方、スタッフさん、ありがとうございます。
このように、最後にいい試合ができ、選手一同記憶に残る日になったと思います。プロ野球人生は今日で終わります。これからの第二の人生も長いですが、また応援よろしくお願いします。
今日は、最後までありがとうございました!」
プロ野球界初の試みとなった本試合。選手からは「家族に『野球を見てきてほしい』といったのは初めて」「心の底から野球を楽しめた」といった声が聞かれました。また、ファンからはSNS上で「応援してきた選手が笑顔で楽しそうに野球をする姿を観れて、本当によかった」「思い出に素敵な1ページが加わった。本当におつかれさまでした」といったコメントが多く寄せられました。
選手本人にとっての節目の日として、そしてそれを支える家族や、応援するファンの方々にとっても、印象的な一日になったようです。
パーソルグループはこれからも「はたらいて、笑おう。」のグループビジョンの実現に向けて、すべての人々が自分らしくはたらき、キャリアの選択肢を広げる世界を目指し、アスリートの引退後のキャリアのためのさまざまな支援・施策を実施していきます。
「PERSOL THE LAST GAME 2021」
企画=スカイA・スカパー! 主催=スカパーJSAT株式会社 特別協賛=パーソルホールディングス株式会社 後援=スカパー!プロ野球セット 協力=日本プロ野球OBクラブ、日本プロ野球選手会
<出場選手(敬称略)>
上田 剛史(元ヤクルト)
中塚 駿太(元西武)
中尾 輝(元ヤクルト)
則本 佳樹(元楽天)
南 要輔(元楽天)
加藤 壮太(元巨人)
大村 孟(元ヤクルト)
山川 和大(元巨人)
田原 誠次(元巨人)
木村 敏靖(元楽天)
藤谷 洸介(元阪神)
内 竜也(元ロッテ)
山中 浩史(元ヤクルト)
川原 弘之(元ソフトバンク)
石川 駿(元中日)
鈴木 翔太(元阪神)
大窪 士夢(元西武)