SDGs達成および「はたらいて、笑おう。」の実現に向けたドキュメンタリー映像を世界に向けて発信!

パーソルホールディングス株式会社は、国連およびイギリスのTBD Mediaが推進する、国連100周年となる2045年までに国連の原則が満たされた状態を目指して、世界中のビジネスコミュニティに対してSDGsの組み込み促し、目標達成を促進するプロジェクト「Vision2045」に参画。ドキュメンタリー映像(※1)を作成して世界中に発信し、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」への共感と、SDGs達成に向けた行動変容を呼びかけています。
(※1)ドキュメンタリー映像はこちら:https://youtu.be/82kBDlxWeVc

本記事では、映像コンテンツ内容をご紹介します。(「」内は抜粋、編集しています)

ストーリー紹介

映像はロボットと人間が対話するシーンからスタート。各分野でテクノロジーの進化により、既存の職種がRPAやAIによって置き換わり始める中、社会における人々の仕事の捉え方が変わりつつある様子を想起させます。そうした変化の中で、今、“はたらく”に関するさまざまな社会課題が生じています。その解決に向けて、一人ひとりの多様な価値観に合わせてどのように“はたらく”をサポートしていくのか――、登場人物それぞれの視点から描かれていきます。

目次

パーソルの考える人材マネジメントとは、はたらく個人に対してより良い選択肢を提供すること

語りの一番手は、パーソルホールディングス 代表取締役社長CEOの和田 孝雄です。
和田は「今、労働市場に大きなミスマッチが発生している」と切り出すと、テクノロジーの進化による産業構造の変化や個人に求められるスキルの変化など、パーソルグループが「Vision2045」に参画した背景である、はたらく環境の変容について解説。そして、「はたらく個人と企業の間で発生するミスマッチの拡大は、はたらく人の生産性やモチベーションを低下させ、それによって企業や社会の活動に大きなマイナスをもたらす」と論じ、課題感を強く持っていると話しました。

二番手に登場したのは、パーソルテンプスタッフ株式会社 人事本部 本部長の加瀬 洋子です。
加瀬は、「社会が変化している流れの中にあって企業は今、いろいろなことにチャレンジをしたいのではないかと感じている」とし、続けて、「新しいビジネスをつくりたいと思ったとき、自社で一から人材を用意することはハードルが高いこと」と企業の事情を説くと、企業に派遣スタッフを提供するサービスの目的を次のように語りました。

「いろいろなことにチャレンジしやすくしたり、変化に対応できるように我々はサービスを提供しています」

続いて和田は、パーソルの考える人材マネジメントについて言及。

「パーソルの考える人材マネジメントは、はたらく個人に対して、より良い選択肢を提供する、その人に合った仕事を紹介し、選べるようにしていくことです」

さらにグループビジョン「はたらいて、笑おう。」についても次のように話しました。

「仕事を通じて人は成長できると思っています。その機会や選択肢を提供してチャレンジをしてもらい、その先に成功体験や達成感を感じてもらう。この繰り返しを通して、「より良い人生を過ごしたな」と思っていただく。それが我々の考える『はたらいて、笑おう。』です」

次は、パーソルワークスデザイン株式会社 人事ソリューション本部 ヘルスケアソリューション部 部長の加藤 大一朗が、2011年3月11日に発生した東日本大震災後まもなくのころを振り返ります。

「津波で何もかもが流されて、建物もない、家もない、はたらく場所もないという中で、人材サービスの価値自体がないんじゃないかと思いました。
そのあと、復興を目指していく中で、たくさんの仕事ややらなければならないことが発生。仕事を失った方々と、そうしたことをマッチングすることに注力しました」

そう語ると、画面には復興を目指す街の様子が。加藤は、時折り唇を強く結んだり、天を仰ぎながら、続けます。

「人の命がかかわっているところの中で仕事をするというのは、使命感というんですかね……、そうしたものを私としては強く感じました。何もないところから仕事をつくりだしてマッチングしていくということは大きな価値だったと思います」

「はたらいて、笑おう。」を実現できる世界へ向けて

パーソルホールディングスは、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」を一人ひとりが実現できる社会に向けて、Well-being for Planet Earth財団とともにGallup社を通じて「はたらいて、笑おう。」の実現度を測るグローバル調査(※2)を2020年から実施しています。そのことを和田が告げると、画面はGallup社 シニアパートナーのJoe Daly氏へ。

Joe Daly氏は、職場における幸福度の向上が重要な理由として、組織のパフォーマンスが上がることや従業員の幸せは社会の幸せにつながると述べ、続いて調査内容について説明と見解を語りました。

まず、調査での質問には、次の3つがあったことを明示。
「あなたは、日々の仕事に、喜びや楽しみを感じていますか?」「自分の仕事は、人々の生活をより良くすることにつながっていると思いますか?」「自分の仕事やはたらき方は、多くの選択肢の中から、あなたが選べる状態ですか?」

そして、もっとも興味深いのは、「はたらくことに関する選択肢」についての質問で、「5年後の人生における希望との相関性が非常に高いことが分かっている。仕事の選択肢が、未来への希望に関連しているということです。」と話しました。

パーソルの魅力は?使命は?

映像も終盤に差し掛かり、加瀬がパーソルグループの魅力を語ります。

「パーソルは、一人ひとりの個性や人間性、感性・感覚を受け入れて育ててくれる企業で、それによって多様な価値観や考え方が存在しています。私自身、その環境からさまざまなものを得ていて、スキルだけでなく、人間としての幅が広がった実感を得て、はたらけていることが誇りです」

そして、加藤は2045年の未来に思いを馳せて、抱負を語ります。

「そのとき、70歳近いのかな……、良い老後を送っていたいなと思いますね。私には今10歳と6歳の子どもがいるんですが、2045年には30歳ぐらいになっている。彼ら、彼女らが生き生きとはたらいているような、そんな社会をつくっていきたいと思います」

最後に和田は、「“はたらく”ことは、人生の大きなパーツで、人生そのものだと思っている」と話すと、次のように締めくくりました。

「そうした人生の中で、より良い選択肢を提供していく――、そんなご支援をしていくことが我々の使命だと思っていますし、そのマネジメントをしていくことが、パーソルの人材マネジメントです」


(※1)「vision2045」内特設ページはこちら:https://vision2045.com/work-and-smile-the-philosophy-behind-a-new-approach-to-human-resourcing/

(※2)世界116カ国 約12万人対象、世界最大の世論調査Gallup World Pollに「はたらいて、笑おう。」に関する3つの質問を追加、2021年9月に調査結果を発表。
「はたらいて、笑おう。」グローバル調査:https://www.persol-group.co.jp/news/20210929_8855/

●パーソルが取り組むSDGsについてはこちら:https://www.persol-group.co.jp/sustainability/

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