立教大学とパーソルグループが連携。人と組織の課題解決に向け「リーダーシップ開発コース」開設!

次世代のリーダーに求められるのは、チーム全員の強みを引き出し、目標を達成する力。

立教大学大学院 経営学研究科とパーソルグループ(パーソルホールディングス株式会社と株式会社パーソル総合研究所)は、2020年4月より開設する、日本初となる大学院の「リーダーシップ開発コース」を運営するにあたり、連携することを7月1日に発表しました。
記者発表会は、立教大学の池袋キャンパス内で行われました。

目次

「リーダーシップ開発コース」とは

「次世代のリーダーシップを備えた人材を養成する人材開発・組織開発の施策立案」ができる高度専門人材を育成するコースで、社会人を対象に、「人づくり・組織づくり」に特化した実践力を養うカリキュラムを提供します。

●カリキュラムの4つの特徴
(1)経営学に基づく「人づくり・組織づくり」の専門科目を重点的に学修
(2)必修で着実に学ぶ「コースワーク制度」を導入
(3)リーダーシップ開発に関する学術的・実践的な知識・スキルを養成
(4)社会人が学びやすい環境を整備
※詳しくは、ニュースリリースをご覧ください。

記者発表会の様子

会見で登壇したのは、立教大学 副総長 野澤 正充氏と、立教大学大学院  経営学研究科委員長 山口 和範氏、そして、パーソルホールディングス株式会社 代表取締役社長 CEO 水田 正道、株式会社パーソル総合研究所 代表取締役社長 渋谷 和久の4名。また、立教大学大学院 経営学研究科 経営学専攻 前期課程主任 石川 淳氏と、立教大学大学院 経営学研究科 経営学専攻 リーダーシップ開発コース主査 中原 淳氏、株式会社パーソル総合研究所 取締役副社長 櫻井 功も同席しました。

●登壇内容
まずは、立教大学を代表して、野澤氏が大学における経営学部や経営学研究科の概略を紹介。2020年4月から設置する「リーダーシップ開発コース」の運営において、パーソルグループと連携することを話しました。

続いて、パーソルグループから2名が挨拶。まずは、パーソルホールディングスを代表して水田が、パーソルグループは「はたらいて、笑おう。」をスローガンに掲げ、はたらくことに関する社会課題の解決を目指していることや、「リーダーシップ開発コース」が社会に貢献していく一因として大切な取り組みであると捉えていることなどを熱弁。続いて、パーソル総合研究所を代表して渋谷が、同社の役割や展開しているサービスを紹介し、日本初となる今回の「リーダーシップ開発コース」にかける想いを語りました。

その後、経営学研究科を代表して山口氏が、同研究科のこれまでの歩みを紹介し、今回の「リーダーシップ開発コース」を開設することに至った背景や目的、またパーソルグループと連携することの意義と内容について話しました。
続いて、石川氏からより詳細に今回の「リーダーシップ開発コース」が目指す組織像・人材像について説明し、コースの具体的な内容について語りました。

会見に参加された皆さんには、高い興味をもっていただけたようで、最後に設けられた質問タイムでは、多くの記者からさまざまな質問が寄せられました。

「リーダーシップ開発コース」開設および立教大学との連携背景

多様な価値観や背景を持つ人々が協働するグローバル社会で求められるのは、チーム全員の強みを引き出し、組み合わせ、目標を達成する「次世代のリーダーシップ」です。こうした力を備えた人材の育成は企業・組織における喫緊の課題となっています。
パーソルグループは、人材・組織開発に関する社会課題の解決を目指しており、新コースの趣旨と合致したことから、立教大学との連携に至りました。パーソルグループの実務家の視点を取り入れることでカリキュラム全体に、より実践的・先端的な学修・研究を推進していきます。

※詳しくは、こちらをご覧ください。

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