パーソナルブランディングで働き方が変わる?カンファレンスに社員が登壇

どのように社会と関係構築していくべき?PR視点でキャリアを考える

パーソルグループがゴールドスポンサーを務める大規模カンファレンス「PR3.0 Conference」が11月27日に開催され、パーソルキャリア株式会社「doda」編集長の大浦 征也が登壇しました。「『個』はこれからいかに社会と関係構築していくべき?PRの視点でキャリアを再構築する」というテーマで、コミュニケーション・ストラテジストの岡本 純子さんとともにセッションを行いました。

まずはじめに、岡本さんから「これから働く私たちに求められるのは『個としての独立』であり、繋がりづくりやパーソナルブランディングがビジネスプロフェッショナルの価値を決めていく時代ではないか?」と問題提起がありました。それに対して、大浦は自身の方向性の軸を定めることの重要性とキャリアの普遍性について語りました。また、二人の経験を交え、新時代のパーソナルブランディングとキャリアの築き方について提言を行いました。

目次

PR3.0」とは

インターネットやSNSの急速な普及、AIをはじめとするテクノロジーの進化により、企業活動のあり方さらには企業と「個」の関係性に変化が起こる中、「Public」は抽象的な概念ではなく、具体的で鮮明になりつつあります。
「Public Relations」によって企業価値を高めていくためのヒントは、「Personal Relations」の中にあるのではないかと仮定し、その可能性を実践に繋げるべく、参加者と登壇者がともに考えるイベントです。

登壇者紹介

岡本 純子さん

コミュニケーション・ストラテジスト オジサン研究家
読売新聞経済部記者、電通パブリックリレーションズ コンサルタントを経て、株式会社グローコム設立。企業PRの知見や、米NYで学んだグローバルスタンダードの最先端ノウハウをもとに、次世代リーダー向けのコミュニケーションコーチングやPRコンサルティングに携わる。
コミュニケーションとコミュニティづくりという二つのコミュ力ノウハウを究め、人と人との繋がり形成、個人と組織の最適な関係性構築の手法を提案している。
これまでに1000人近い社長、企業幹部のプレゼン・スピーチなどのコミュニケーションコーチングを手掛け、オジサン観察に励む。その経験を下地に、2018年2月、角川新書より『世界一孤独な日本のオジサン』を出版、話題となる。早稲田大学 政経学部卒、英ケンブリッジ大学院 国際関係学修士、元・米MIT(マサチューセッツ工科大学) 比較メディア学客員研究員。東洋経済オンラインでコミュ力の上達法、広報会議でグローバルPRについて連載中。読売オンライン、文春オンライン、NewsPicksなど執筆多数。

大浦 征也

パーソルキャリア株式会社 「doda」編集長
2002年株式会社インテリジェンスに入社し、一貫して人材紹介事業に従事。法人営業として企業の採用支援、人事コンサルティング等を経験した後、キャリアアドバイザーに。転職希望者のキャリアカウンセリングや転職活動サポートに長年携わる。担当領域は、エンジニアから営業・販売、管理部門まで多岐に渡り、これまでに支援した転職希望者は10,000人を超える。その後、dodaキャリアアドバイザーの総責任者、法人営業部隊も含めた地域拠点(札幌、仙台、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡等)の総責任者等を歴任し、現職。JHR(一般社団法人人材産業サービス協議会)キャリアチェンジプロジェクト、ワーキングメンバーにも名を連ねる。

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