重要要素も世代差あり!?転職と理想の働き方についての調査結果を発表!

「人生100年時代」が叫ばれる昨今、柔軟で流動性の高い働き方が求められています。

パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、20代から60代の会社員1,200人を対象に「転職に対するイメージ」「理想の働き方」についての調査を行いました。

<主な調査結果トピック>

①転職が「当たり前」の時代に!?転職に対してポジティブに捉えている人は全世代で過半数!
・全世代(20代~60代)における会社員の56.4%が、転職をポジティブなものだと捉えていました。
さらに各世代において、すべてポジティブがネガティブを上回る結果に。
・20代、30代の会社員の70.8%は、自分の転職について親が「賛成してくれると思う」と回答。
また、自分の子どもの転職について「賛成」と回答した50代、60代は64.3%いました。

②理想の働き方ができないいまの職場。ミレニアル世代とシニア世代では求めるものに違いが!
・約半数(49.9%)の会社員が、「現在の会社では理想の働き方ができない」と思っています。
・全世代(20代~60代)のうち、転職経験がない会社員の約3人に1人が、現在転職を考えていることが判明。
・理想の働き方を実現するために求めるものは世代間で違いがありました。
ミレニアル世代の20代では「プライベート」を重視する傾向があり、シニア世代の50代では「仕事へのやりがい」を重視する傾向が明らかになりました。

目次

転職が「当たり前」の時代に!?転職に対してポジティブに捉えている人は全世代で過半数!

転職に対するイメージを調査したところ、20代~60代の会社員の56.4%が転職はポジティブと回答。その中でも、20代がもっとも転職をポジティブに捉えていることが分かりました。なお、世代ごとにみても、全世代で半数以上がポジティブなものだと回答する結果に。世代で結果が大幅に変わることなく、どの世代においても転職が「ポジティブ>ネガティブ」のイメージになっていることがうかがえます。(グラフ1参照)

自由回答には「自分の理想とする働き方を実現するためには転職が有効」という意見や「人生100年時代といわれる中、一つの仕事に拘る必要がない」など、全世代においてポジティブな回答が見受けられました。ネガティブと回答した人も、転職自体がネガティブという意見より、転職経験がないことから漠然とした不安があるようです。

【グラフ1】あなたの転職に関するイメージについてお答えください。※20代~60代(N=1,200)

 

理想の働き方ができないいまの職場。ミレニアル世代とシニア世代では求めるものに違いが!

理想の働き方について調査したところ、全世代の会社員の約半数(49.9%)もの人が、現在の会社で理想の働き方ができていないと考えていることが判明しました。(グラフ2参照)

【グラフ2】ご自身の転職について親はどう感じると思いますか。※20代・30代(n=600)

 

転職経験がない人の中では、20代がもっとも転職を考えており、その割合は約半数(49.5%)にも上ることが明らかになりました。(グラフ3参照)

【グラフ3】現在転職を考えていますか。※転職経験なしの20代~60代(n=449)

 

ミレニアル世代の20代は「プライベートの時間」を重視する一方、シニア世代の50代は「仕事のやりがい」を重視する傾向があります。(グラフ4参照)
転職経験がなくとも約半数の人が転職を考えている、そんなミレニアル世代は、仕事とプライベートを両立させることを優先して仕事選びをする人が多いといえます。

【グラフ4】あなたが理想とする働き方を実現するために、重要なことをお答えください。※複数回答

調査結果の詳細は、プレスリリースよりご覧いただけます。

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