小学生が楽しみながら「未来のお仕事」を考える夏休みイベント開催!

学校では学べない!「空飛ぶ宅配便」や「ロボットウェイター」、最新テクノロジーのデモンストレーションに大興奮。

パーソルキャリア株式会社は、8月30日に小学生が楽しみながら、能動的に「未来のお仕事」について考えることができるオリジナルのワークショップイベント「CAMP SCHOOL 2018~はたらくを楽しむための夏の自由研究~」を、虎ノ門ヒルズの4階 フォーラムホールBにて開催しました。
当日は約30名の子どもが参加し、大盛況のイベントとなりました。

目次

イベント開催の背景

「はたらく」を考えるのに早すぎることはありません。夏休みの最後に、子どもたちがワクワクしながら「未来のお仕事」について学べる場をつくり、将来働くことを楽しみにしてもらいたい。そんな想いから開催に至りました。

イベント内容

自己紹介の後、「お仕事体験」として下記の3つのワークが行われました。

●ワーク1:過去、現在、未来と仕事は変わる!

会場の子どもたちに「20年前にはなかった仕事はどれ?」という質問が投げかけられ、仕事は時代の流れに合わせて新しく生まれたり、形を変えていくものであることが説明されました。

そして、未来のウェイターとして、ロボットが登場!パーソルキャリア CAMPキャプテン 佐藤のデモストレーション後、1名の子どもがロボットにオーダーする体験をしました。

 

●ワーク:お仕事クイズ

二者択一の「未来のお仕事クイズ」が3問行われました。

1問目:近い将来に実現されると言われているのはどっち?
A:地面を掘って進む、地中船型 宅配屋さん
B:空を飛んで進む、ヘリコプター型 宅配屋さん
答えは「B」。正解発表の後、ドローンが荷物を運ぶ実演が行われました。

ドローンが飛ぶ様子に子どもたちは釘づけ。ドローンの行方を真剣に目で追っていました。

2問目:未来に向けて研究が進められている仕事はどっち?
A:地球を眺められる、宇宙ホテル
B:ふわふわとくつろぐ、雲の上ホテル
答えは「A」。

3問目:今開発が進められていて、実現するかもしれないのはどっち?
A:瞬間移動するお寿司屋さん
B:空中に浮かぶお寿司屋さん
答えは「A」。

●ワーク3:未来のお仕事について考えてみよう

「動物と会話できる機械ができるかも!?」「人間が年をとらない時代になるかも!?」など、将来起こるかもしれない変化が書かれたカードが22枚配られ、そのカードをもとに、子どもたちに未来の仕事を自由に考えてもらいました。「動物園の飼育員さんがロボットになる。動物が食べたいものを察知してロボットがエサをあげるようになる」「人間のクローンをつくる仕事ができる」などといった、想像力豊かな夢のある仕事がたくさん生まれました。

最後に、CAMPキャプテンの佐藤から、「未来には想像できないようなワクワクする仕事がたくさん生まれます。将来『はたらく』を楽しんでくださいね!」というメッセージが贈られ、イベントの幕は閉じられました。

出口のところでは、ロボットウェイターが皆さんをお見送り。子どもたちは一緒に写真を撮るなどし、「もっとロボットと遊びたい」「楽しかった!」と、会場を出る瞬間まで大はしゃぎをしていました。

参加した保護者からのコメント

・普段の生活や学習ではまだあまり触れることのない、先端の技術に触れることができた点が良かったです。子どもが興味を持つきっかけになると思いました。
・最近、AI化が進む近未来を「仕事が無くなる」といったネガティブな表現で見聞きすることが多く、漠然と不安を感じてしまっていた娘ですが、ポジティブに未来を捉え、前向きに思考を持っていくことは素晴らしいと思います。

※本イベントは、次世代人材育成のための方法論を体系化し、また、全国の教育機関や自治体をサポートする「電通アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所」に参加されている、小金井市教育委員会 教育長 大熊 雅士さんの監修のもとでプログラムを設計しました。

CAMPとは

CAMPは「Career Activate Management Program」の略で、パーソルキャリアの現役人事として多くの学生と向き合ってきた佐藤 裕(CAMPキャプテン・はたらクリエイティブディレクター)が、2015年にスタートさせたキャリア教育支援活動です。日本全国やアジアの学生を対象に、社会で必要とされる能力や本当に必要なキャリアの考え方をお伝えしています。

このページをシェアする
目次
閉じる