東京メトロとコラボでアイデア・ディスカッションを実施!

3月7日、パーソルテンプスタッフ株式会社が、新サービスにつながるアイデアを育てることを目的としたプロジェクト「未来の種まきプロジェクト」と、東京地下鉄株式会社(以下:東京メトロ)の社内のベンチャー制度「メトロのたまご」(通称:メトたま)のコラボイベント「東京メトロ×パーソルテンプスタッフ アイデア・ディスカッション」を行いました。参加者は両社で約20名。「共に、創る」をテーマに、新規事業につながるさまざまなアイデアが出されました。

「未来の種まきプロジェクト」は、今後もアイデア・ディスカッションに留まらず、新規事業共創に向けた具体的な活動などについて、コラボレーションの機会を模索していきます。

 

目次

「未来の種まきプロジェクト」とは

「未来の種=将来のパーソルテンプスタッフの新サービスにつながるアイデア」を育てることを目的に、2017年5月にスタートした新規事業創出・風土醸成プロジェクトです。企画立案のハウツーを学べるワークショップや、ヒットゲームの開発者など、社外の有識者をお招きして着眼点や想いを語っていただく講演などを随時開催。「新サービスを創ってみたい!」「何か新しいことにチャレンジしたい」と思う社員なら、誰でも参加できます。

 

「メトロのたまご」とは

「チャレンジングな企業風土づくり」「新規事業への挑戦を通じた企業価値の向上」を目的に、東京メトロで2013年に発足した社内プロジェクトです。企業家の熱い想いに触れ、着眼点などを知ることができるトークイベント「メトたまNight」や、ビジネスモデルの基礎を学べるなどの座学、「メトたまファーム」といったリアルイベントを月1回程度開催しています。

 

 

 

イベント実施の背景

「未来の種まきプロジェクト」と「メトロのたまご」の2つのプロジェクトは、「新しいサービスの創造」「チャレンジングな企業風土づくり」といった志が同じだったため、業界を超えてのコラボレーション企画が実現しました。未来の種まきプロジェクトは今回で19回目。公募により、「東京メトロさんと一緒にサービスをつくってみたい」と思った有志11名が参加しました。東京メトロさんから参加された方は全8名。駅係員や技術者さんなどもいらっしゃいました。

「未来の種まきプロジェクト」では、今後も、アイデア・ディスカッションに留まらず、新規事業共創に向けた具体的な活動などについて、コラボレーションの機会を模索していきます。

ベント内容

各社の会社説明と、プロジェクトの目的を説明した後、3~4名が1グループとなり、新規事業のディスカッションを行いました。

グループディスカッション

●アイスブレイク(カードゲーム)

1人に5枚のカードが配られ、そこに「好きなこと」「マイブーム」「気になっていること」などを自由に書き、裏返してテーブルに置きます。グループ全員のカードを裏向きのままシャッフルし、2枚を表に返したら、そこに書かれている言葉(例えば「アメフト」と「コーラ」、「絵本」と「家電」、「ゴルフ」と「料理」など)をキーワードに新規事業を即席で考えます。案が出つくしたら、裏向きのカードから再度2枚を選び、表向きにして新規事業のアイデアを考えるというワークを行いました。

●グループ内で新規事業を考え発表

研修参加前に各自が考えてきたアイデアをもとにグループ内でディスカッションし、出たアイデアの中からイチオシの案を選んで発表用にまとめます。
発表時間は1グループ5分。グループの代表者が順番に参加者全員の前で新規事業案を説明します。
案として出た新規事業には、下記のようなものがありました。

 

(1)糖質制限特化型店舗の展開
最近流行している健康法の1つである糖質制限は、なかなか難しいもの。そこで、メトロの高架下で栽培する「とうきょうサラダ」を活用するなどして、糖質を抑えた料理を提供するレストランを展開する。

(2)メトロコンシェルジュ(スマートフォンアプリ)
働く人や就活生などをターゲットに、駅構内の構造(階段の長さなど)や出口までの混雑状況などがわかるスマートフォンアプリをつくる。また、近くの企業も検索できるようにし、営業職の方に役立つサービスにする。

(3)どこでもオフィス
すきま時間で仕事ができるようなスペースをメトロの地下の土地に設け、提供する。地下で建物を自由につくることはできないのでベンチだが、周囲を覆うものが出てきて個室になり仕事ができれば、業務効率も上がり、働き方改革にも有効だと考える。

発表の後は、ほかの参加者から質問が出るなど、大盛り上がりのイベントとなりました。

参加者の感想

参加した方からは、下記の感想がありました。
「他業種の方と1つの目的に向かって意見交換をしたおかげで、さまざまなものの見方があることや、新しいことを考える楽しさを知ることができました」
「他社の方たちが、当社に関心を持たれていることを直接感じることができ、仕事へのモチベーションが上がりました」
「新しいアイデアがたくさん出てきて、それも実現可能だと感じるものが多くて、とても楽しかった。可能性をここで終わらせず、実現に向けてがんばりたい」
「自分では価値を感じていなかったことにも、価値があるということに気付くことができました」
「他業界の方の思考、結論への導き方、プレゼンなど、刺激になりました」

2時間のアイデア・ディスカッションでしたが、楽しく有意義な時間となりました。


パーソルテンプスタッフ株式会社について

パーソルテンプスタッフ株式会社は、パーソルグループの「派遣・BPOセグメント」中核会社として、人材派遣、ビジネス プロセス アウトソーシング、官公庁受託事業などのサービスを提供しています。2017年7月より、テンプスタッフ株式会社からパーソルテンプスタッフ株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、労働・雇用の課題の解決を目指します。

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