![](/ing/content/uploads/2024/06/e4570cd2165ebf6d9e1ef11750aabe7f-1024x683.jpg)
パーソルホールディングス株式会社は、パーソルグループがシルバーパートナーとして協賛する公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)とともに、小学生を対象にしたイベント「REAL WE LIFE 海堀 あゆみさんと一緒にキーパー体験&夢について考える」を4月21日に開催しました。
パーソルグループとWEリーグは、WEリーガーやWEリーグ周辺ではたらく方に密着するドキュメンタリー動画シリーズ「WE LIFE ~WEリーグの主人公たち~」(※1)を制作しています。今回のイベントは、動画で紹介された人物と直接触れ合う機会をつくることで、「WE LIFE」のコンテンツをより多くの方に鮮明に伝え、子どもたちが将来の選択肢について考えるきっかけづくりとなるよう企画されました。
会場となった熊谷スポーツ文化公園陸上競技場には、約50名の子どもたちが集まりました。
(※1)動画シリーズは、パーソルグループサイト内WEリーグ特設ページにてご覧いただけます。
本記事では、当日行われた2つのプログラムの様子をご紹介します。
当日の模様
トークセッション「夢について考えよう!」
トークセッションには、なでしこジャパンのゴールキーパーとして活躍し、現在はWEリーグコミュニティオーガナイザーを務める海堀 あゆみさん、スキージャンプ日本代表としてソチオリンピックに出場経験のあるパーソルキャリア株式会社の山田 優梨菜が登壇。二人が現在に至るまでの“さまざまな選択”を子どもたちとシェアすることで、将来の選択肢を考えるきっかけとなるよう実施しました。子どもたちには「夢を持つことの大切さ」や「夢をかなえるために何をすればよいか」を考えてもらい、それらを日々の行動につなげてもらうことを目指しています。
![](/ing/content/uploads/2024/06/e664f43eed99aa6c8da8faf46e577842.jpg)
![](/ing/content/uploads/2024/06/9b29f7818e1ec2d820fb7f9590ba2391.jpg)
![](/ing/content/uploads/2024/06/f49e5a5bab55e4f4ec69d4bea1b3eda9-1024x683.jpg)
まずは海堀さんと山田がそれぞれ、子どものころの夢を交えながら自己紹介。続けて、海堀さんから山田に「子どものころから、夢に向かってどのように努力を積み重ねたんでしょうか?」という質問が投げかけられました。
山田は、「私は絶対に世界一になるんだという想いを持ち、コーチや両親など支えてくれる人たちへ恩返しをすると決めていたので、人一倍の練習をしていました。」と回答。世界を舞台に活躍していた2人を目の前に、子どもたちからはあこがれの眼差しとともに「すごい」「かっこいい」との声が上がります。
![](/ing/content/uploads/2024/06/ec692a84d23aed330efd3f5e6706133a-1024x683.jpg)
続いて、子どもたちは夢について考えるワークにトライ。手元にあるワークシートに「自分の夢」「夢をかなえるために何をしようか」の2つについて考え、記入していきます。
![](/ing/content/uploads/2024/06/206f675363e7dffec7e686e563b80662.jpg)
![](/ing/content/uploads/2024/06/898854c4f3b9d7b93f72cf7a7e6aa4e4.jpg)
![](/ing/content/uploads/2024/06/8f569f70e8946e707b482405f8cc8831.jpg)
![](/ing/content/uploads/2024/06/7ea481de29eabc85c9c1818aa00da657.jpg)
![](/ing/content/uploads/2024/06/690c0688022f821186a43ea8f6cebbd5.jpg)
![](/ing/content/uploads/2024/06/b14937428d489884c10b141f6d7ae759.jpg)
記入が終わると、子どもたちがワークシートに記入した内容を発表しました。「デザイナーになること」「プロサッカー選手になること」といったさまざまな夢が飛び出します。
発表を終えた子どもたちに、海堀さんと山田からは「いい夢だね」「練習をがんばろうね」といった温かいコメントが送られました。
![](/ing/content/uploads/2024/06/2983af3370f2e7330db627880e7f930a-1024x768.jpg)
子どもたちの夢の発表に続いて海堀さんから、現在は選手を引退しパーソルキャリアではたらく山田に「現在の夢は?」との問いかけが。山田は「多くの人が自分のやりたいことや夢に向かってチャレンジできるように、人生を支えられる人になりたいです。」と答えました。
![](/ing/content/uploads/2024/06/f35cf68e2b4308e003f85e319db6f413.jpg)
![](/ing/content/uploads/2024/06/8a8cf977ce4c075f4cdce14972550109.jpg)
トークセッションの最後は、「みんなが夢に向かって進んだり、好きなことに打ち込んだりできるのは、ご両親や周囲の人の支えがあるからです。『ありがとう』という気持ちを持っていてほしいなと思います。」という山田の言葉で締めくくられました。子どもたちにとっては、日本を代表して活躍した選手たちと触れ合えたこと、そして自分の将来の夢に向き合えた貴重な機会となったようです。
ゴールキーパー体験会
トークセッション終了後、子どもたちは海堀さんとともに試合で使用されるフィールドへ移動。海堀さんにとって、「ゴールキーパーのすべてを教えてくれた先輩」である、元なでしこジャパンの山郷 のぞみさん(現 ちふれASエルフェン埼玉 強化育成担当)、WEリーグの現役選手である鹿島 彩莉選手(ちふれASエルフェン埼玉)、小野寺 茉央選手(ちふれASエルフェン埼玉マリU-18)とともに、キーパー体験会が行われました。
![](/ing/content/uploads/2024/06/dee177a92ee2c71b721078ebed391769-1024x683.jpg)
この体験会は、女子サッカーにおいて“キーパーを目指す子どもが少ない”と言われる中で、キーパーというポジションを将来の選択肢として意識してもらうきっかけづくりとして実施。子どもたちは、当日プレゼントとして配布されたキーパーグローブを着用し、プログラムに臨みました。
![](/ing/content/uploads/2024/06/e778e8e46a663ff54543f0b1708b2714-1024x683.jpg)
まずはストレッチとボールのさばき方を練習。その後、選手たちが守るゴールに向って、子どもたちがシュートを放つチャレンジも行われました。強烈なシュート決める子どもたちに、選手たちや山郷さんからは「すごいよ!」「うまい、止められなかった!」と声掛けが。
![](/ing/content/uploads/2024/06/aeb4f895b6ff891db92c8d91d4e79830.jpg)
![](/ing/content/uploads/2024/06/6d8d421c7ed9ea7e47164f389b0f73ca.jpg)
![](/ing/content/uploads/2024/06/c2d56c0136b1017aecdb464d8054b83c.jpg)
![](/ing/content/uploads/2024/06/967bac251e4221db045b6937e0c263c1.jpg)
![](/ing/content/uploads/2024/06/2a0e20d49b67e451297fdd5152302f2f-1024x683.jpg)
最後は海堀さんもシュートを放ち、子どもたちからは大きな声援が。大盛況の中、楽しいプログラムが終了しました。
今回のプログラムについて、海堀さんからは「普段はなかなか会えないアスリートたちと触れ合うことが、子どもたちにとって貴重な経験になったのではないかと思います。今日の出会いが、プロサッカー選手になりたい、そのためにこんなことに挑戦してみたい、といった夢や目標をつくるきっかけにつながっていたらうれしいです。」と、想いが語られました。
●参加者の声
体験会を終えた子どもたちからは、さまざまな感想が寄せられました。
今日は楽しかった。難しかったけど、選手たちのシュートがすごかった。
フィールドの芝生が気持ち良かったし、またやりたい。
ゴールキーパー体験がおもしろかった。シュートを打つのも、もっとやりたいと思った。
パーソルグループは、WEリーグのシルバーパートナー企業として、より多くの方が自分の夢と向き合うことで、邁進するきっかけをつくり、すべての人たちがはたらくことを通じて笑顔になれる社会の実現を目指しています。
![](/ing/content/uploads/2024/06/de8ef935394caa32e19b737f003c7b25.png)
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
さまざまな事業・サービスを通じて、はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会を創造します。