“猫の日”に障害者手づくりの『ねこモチーフのクッキーアソートBOX』を販売開始!

パーソルグループの特例子会社、パーソルエクセルアソシエイツ パティスリー事業部の「ぺあ工房」は、2月22日の“猫の日”(※1)に、『ねこモチーフのクッキーアソート BOX』をパーソルグループ内限定で販売を開始しました。

(※1)猫を愛する文化人や学者により発足された「猫の日実行委員会」とペットフード協会が、1987年に2月22日を「猫の日」と制定。“猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日を”が趣旨。

パーソルエクセルアソシエイツ パティスリー事業部「ぺあ工房」とは
パーソルエクセルアソシエイツは、「ともにはたらき、成長する。」をミッションに、オフィスサービス、クリーンサービス、パティスリー、アグリの4つの事業を展開し、障害のある方の多様な就労と成長の実現を目指しています。その中の1つ、パティスリー事業部「ぺあ工房」では、菓子づくりを通じて必要な技術の習得や一人ひとりの特性に合わせた成長を支援しています。

今回は、『ねこモチーフのクッキーアソート BOX』の販売を起案し、プロジェクトを牽引したパーソルエクセルアソシエイツ パティスリー事業部 部長の谷井 香織に、販売するに至った背景から展望までを聞きました。
※障害のある社員(以下、メンバー)

目次

ねこのイラストに癒され、美味しく食べて、社会貢献もできる!

2月22日(にゃんにゃんにゃん)の“猫の日”に、愛らしいねこのイラストが描かれた『ねこモチーフのクッキーアソート BOX』が発売されました。谷井はなぜ“ねこ”にフォーカスしたのでしょうか。

ここ数年、“猫の日”は盛り上がりを見せており、ねこを飼っている方はもちろん、そうでない方も、その愛らしい姿をモチーフにしたグッズなどを購入するケースが増えているな、と感じていました。ぺあ工房では、1⽇で最⼤約12,000枚ものクッキーを製造しているのですが、メンバーがつくるクッキーは本当に美味しいんです!その魅力をより多くの人に知ってもらいたい、見て、食べて喜んでもらいたい。そうした想いから、『ねこモチーフのクッキーアソート BOX』をつくり、“猫の日”に販売を開始しようと決断しました」

パッケージの表蓋には6匹の愛らしい猫のイラストが描かれており、蓋を開けるとクッキーの合間からねこのカードが2枚顔を出しします。蓋裏に目を移せば、そこにもねこの姿が。ねこ好きにはたまらないビジュアルです。

「かわいいでしょう。このイラストのねこたちは、すべて実在する保護ねこがモデルなんです」

谷井が保護ねこをモデルにしようと思ったきっかけ、それはあるパッケージのショールームでの会話でした。

「私は仕事柄、いろいろなパッケージが展示されているショールームに定期的に足を運んでいるのですが、そこにねこのイラストのパッケージが展示されていたんです。お話を伺うと、そのパッケージに描かれているねこは、パッケージを制作している会社の社員の方が飼っていらっしゃるねこがモチーフで、保護ねこが多かったことから、パッケージの売上の一部を動物保護支援の団体に寄付する仕組みになっている、と……。その時、この取り組みに共感し、私たちのつくるクッキーも社会貢献につながればいいな、購入いただいた皆さんと一緒に気負うことなく社会貢献ができたら素敵だな、と思ったんです」

『ねこモチーフのクッキーアソートBOX』は、パッケージ代金の10%が、パッケージ制作会社を通じて全国の動物保護支援を行う公益財団法人アニマル・ドネーションに寄付されると言います。

「美味しいものを食べて、それが誰かの幸せにつながる。そんな素敵な縁が循環するといいな、そう思っています」

パティシエ経験者のもとでつくられるクッキーの詰め合わせは味も見た目も◎

『ねこモチーフのクッキーアソート BOX』(1箱3,000円。税込み)の中には、5種類のクッキーが入っています。
写真左手前から奥へ、ブールドネージュプレーン、ブールドネージュココア。写真右手前から奥へ、プレーンクッキー、ココアクッキー、カシューナッツクッキーです。

「ブールドネージュは、フランス語で『雪の玉』という意味の焼き菓子。卵を使わないためサクッとしていて軽く、口に入れるとホロホロとほどけていきます。アーモンドパウダーを贅沢に使用しているのでナッツの香ばしさも魅力です。3種類のクッキーは、定番の人気商品。何度食べても飽きのこないやさしい味です」

そう語る谷井、実はパーソルエクセルアソシエイツに入社する前、パティシエとしてレストランやケーキ屋ではたらいていたという経歴の持ち主。現在はクッキーやフィナンシェ、チョコレート菓子の商品開発を担当すると同時に、メンバーの指導も行っています。

「試作品ができた時は、私はもちろんですが、メンバーもとても喜んで、『かわいい!』『私もほしい!』という声がたくさん上がっていましたね」

柔らかい表情でうれしそうに話す谷井。最後に、今後の展望を聞いてみました。

「ECサイトなどでの一般販売を目指しています!まずは私たちの取り組みを少しでも多くの方に知ってもらえるよう、ブランディングにより力を入れていきたいです。
『ねこモチーフのクッキーアソート BOX』はもちろんですが、ほかにもフランス産の上質なチョコレートを使用したチョコレート菓子の詰め合わせなど、味だけでなく、見た目やパッケージにもこだわった商品がたくさんあります。パーソルグループのノベルティとしてぜひ多くの場面で活用していただければと思っています」

パーソルエクセルアソシエイツ パティスリー事業部 部長の谷井 香織

パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
さまざまな事業・サービスを通じて、はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会を創造します。

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