
パーソルホールディングスは、2025年度を目前に、はたらき始めの不安を抱く新社会人に寄り添い、新たな一歩を踏み出すことができるよう応援する「新社会人応援プロジェクト」を実施し、その一環として3月29日、「新社会人応援フェス」を会場とライブ配信(ABEMAとYouTube)のハイブリッド形式で開催しました。
実施会場は、池袋のTheater Mixa。パーソルグループおよび本プロジェクト協賛企業の2025度新入社員の中から、抽選で招待された130人が来場しました。
「新社会人応援フェス」は、はたらくことをワクワクしながら迎えられるように背中を押すイベントです。今年の「新社会人応援フェス」には、人気お笑い芸人やアーティスト、動画クリエーターなどジャンルを超えた多様な出演者が登場!さまざまなコンテンツが用意され、4月1日からはたらき始める新社会人の悩みや不安を打ち消し、希望に満ちた気持ちで入社日を迎えられるよう全力で応援しました。
●出演者紹介

本記事では当日の様子を、ハイライトコンテンツを中心にお届けします。
当日の様子
イベント開始時刻の15分前、18時45分から会場では「僕らの別荘プレゼンツ!新社会人アルティメットウェポン選手権」と題したプレミアム企画が行われました。この企画は会場に集まった130人の新社会人の皆さんに事前に聞いた特技や長所を紹介しつつ、優勝者、つまりその中でも特に素晴らしいアルティメットウェポン(武器)を持っている“新社会人アルティメットウェポン”を僕らの別荘さんが独断で決めるというもの。「記憶力がすごいのはこれからもずっと役に立つ!」という理由で、「東海道線の東京~熱海間の駅名を全部言える」というペンネーム「コシュ」さんが優勝!発表と同時に会場は大きな拍手に包まれました。
こうして会場が温まったところで、MCの南海キャンディーズさんが登場!イベントの本編がスタートし、ライブ配信も始まりました。


イベントプログラム
●オープニング
●「生活環境の変化への不安」「コミュニケーションへの不安」「お金にまつわる不安」への講義
●DOTAMA エールパフォーマンス
●スペシャルムービー
●エンディング
●背中を押す出陣式&南海キャンディーズ名刺交換
オープニングでは、イベントの趣旨や出演者の紹介が行われ、続いてメインコンテンツへと進んでいきました。
●「生活環境の変化への不安」「コミュニケーションへの不安」「お金にまつわる不安」への講義
法政大学 広告研究会の学生たちが、全国の新社会人を迎える学生たちに“今の不安”を聞いてまとめたVTR、「生活環境の変化への不安」「コミュニケーションへの不安」「お金にまつわる不安」の3つを順番に鑑賞。それぞれについて「はたらき始めの不安との向き合い方」をテーマに、ゲスト登壇者(以下、ゲスト)による講義が行われました。

「生活環境の変化への不安」についてはいよひろさんが、「コミュニケーションへの不安」は東京ウーバーズさんが、「お金にまつわる不安」は僕らの別荘さんが講師となり、楽しくもためになる講義を披露。それぞれの講義のあとには、南海キャンディーズさんがほかのゲストに意見を聞いたり、会場に質問を投げかけたり、ライブ配信のコメントを読み上げたりしました。




また、講義のほか、「生活環境の変化への不安」のコーナーでは、吉田いおんさんが日本大学理工学部駿河台キャンパスに潜入し、「生活環境の変化への不安」について具体的にどんな不安があるか学生にインタビューしたVTRを鑑賞し、意見交換を行いました。「コミュニケーションへの不安」のコーナーでは、東京ウーバーズさんがミニ講義として、「社会人のシチュエーション、こんなときどうする?」として、“あるある”のシチュエーション、2つを題材に、その切り抜け方をコントで紹介。ほかのゲストも同シチュエーションの切り抜け方をユーモアたっぷりに演じました。あるあるの一つ、「仕事で同じミスをしてしまい『これ前もいったよね』」のお題に対して、僕らの別荘の石井さんが「いや、その前の前も言っていましたよね」と逆に上司の記憶力を攻撃的に指摘。その絶対NGな回答に会場には笑いが広がりました。そして、「お金にまつわる不安」のコーナーでは、東京ウーバーズさんが日本大学大学院理工学研究科の卒業式に潜入。卒業生たちのお金事情を調査したVTRが上映されました。



コーナーの最後に山里さんから新社会人へのメッセージが送られ、工夫をこらした盛りだくさんの内容、心あたたまる出演者のメッセージに新入社員の皆さんは目を輝かせていました。「漠然とした不安があったけれど、どうにかなる、って思えてきました」といった感想も聞かれました。
●DOTAMA エールパフォーマンス
続いてはDOTAMAさんのエールパフォーマンスです。まずは、ラップに盛り込むお題となるキーワードを会場の新入社員からその場で募集。そして、挙がった「入社式」「成長」「定時退勤」の3つを織り込んだ即興ラップを熱唱しました。参加者はみな笑顔でノリノリ!「すごい!」という声も聞かれ、会場は熱気に満ち溢れました。続いて、披露されたのは、2月13日から3月17日の間、Xで募集し集まった4,000件もの“新社会人たちのリアルな不安”の中から、印象的な投稿をピックアップして歌詞にし、制作した楽曲、「仰げば尊き PRECIOUS」。DOTAMAさんの歌声に合わせ、リズムを取るように参加者みんなが手をふるなど、会場は一体感に包まれました。


そうした最高の盛り上がりのあとに行われたのが、スペシャルムービー「いま、はたらき始めるあなたへ。」の上映。出演者が社会人になった当時の想いや経験を語ったエピソード、新社会人へのエールを込めたメッセージが贈られました。
※スペシャルムービー「いま、はたらき始めるあなたへ。」はこちらからご覧いただけます。

最後は、背中を押す出陣式と南海キャンディーズさんとの名刺交換です。来場者に順番にステージへ上がってもらい、4月1日からの仕事を応援する気持ちを込めて、出演者たちが一人ひとりに「頑張れよ!」などと声をかけながらハイタッチやグータッチ!最後は南海キャンディーズさんと名刺交換をし、イベントは幕を閉じました。

約90分のイベントは、新社会人が抱える不安を和らげただけでなく、社会人としての一歩を前向きに踏み出すきっかけとなるなど、それぞれの心に残る有意義な時間となったようです。
来場した新入社員の声
来場者に行ったアンケートから抜粋・編集してご紹介します。
不安や悩みに明るく答えるだけでなく、「不安はゼロにはならない」と先輩の目線から言ってもらえたのが心に響きました。無駄に悩みすぎずにすみそうです。
すごく勇気をもらえました!DOTAMAさんの即興ラップもすごかったし、オリジナルソングで会場が一体になったとき、「一人ではないんだ」と感じて不安に勝る頑張る力が湧いてきました。
出演者の方々にハイタッチをしてもらい、名刺をいただけたのは、一生の思い出です。社会人生活の中で辛いことがあったら、今日のことを思い出します!
■イベント主催者の想い

グループコミュニケーション本部 北爪 直果
「新社会人応援プロジェクト」の実施は今年で2回目となります。はじめて社会に一歩踏み出す新社会人は、数ある選択肢の中から、就職や起業など自分自身のはたらく道を決めた一方で、その選択が正しいのか、常に期待と不安を抱えているはずです。その不安な気持ちに寄り添い、自ら決めた道へ進むことを応援し、歓迎の気持ちを伝えたい、そんな想いから、このプロジェクトは始まっています。
第1回目の昨年は、プロジェクトを通じて新社会人から、「社会人になることへの楽しみと、失敗しても大丈夫という安心した気持ちになりました」などのポジティブな反応を多くいただきました。その反響を受け、今年も「少しでも前向きな気持ちではたらき始めてもらえるよう背中を押したい」という想いのもと、50社の賛同企業とともに実施しました。
●「新社会人応援プロジェクト」賛同企業
株式会社アドバンテスト/イオンリテール株式会社/伊藤忠テクノソリューションズ株式会社/株式会社イトーキ/株式会社 イトーヨーカ堂/株式会社IDOM/エクスコムグローバル株式会社/エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社/株式会社NTTドコモ/株式会社オートバックスセブン/オムロン株式会社/株式会社学研ホールディングス/株式会社グッドパッチ/クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社/株式会社シャトレーゼ/株式会社すかいらーくホールディングス/株式会社セブン&アイ・フードシステムズ/株式会社全日警/ソフトバンク株式会社/大成建設株式会社/大同生命保険株式会社/ダイハツ工業株式会社/DAZN Japan Investment合同会社/TIS株式会社/株式会社ティーガイア/株式会社ティーネットジャパン/株式会社東急コミュニティー/東洋合成工業株式会社/株式会社TOKIUM/トヨタ紡織株式会社/西日本旅客鉄道株式会社/ニチイグループ/日東カストディアル・サービス株式会社/日本航空株式会社/日本生命保険相互会社/日本通運株式会社/日本山村硝子株式会社/株式会社nobitel/パナソニック コネクト株式会社/バリュエンスホールディングス株式会社/阪急阪神ホールディングス株式会社/株式会社バンダイナムコホールディングス/株式会社ピープルアンドデザイン/東日本旅客鉄道株式会社/株式会社ファイブスター/株式会社プレシャスパートナーズ/株式会社ベネッセi-キャリア/株式会社Rise UP/株式会社 LIXIL/株式会社ロフト(※50音順)
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
さまざまな事業・サービスを通じて、はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会を創造します。