
今年度、パーソルグループには約2,000名の新入社員が仲間入りしました!4月1日に行われた「パーソルグループ入社式2025」では、新入社員を代表して2名が「私にとっての“はたらいて、笑おう。”とは」をスピーチ形式で発表しました。
2名それぞれの想いをお届けします。
※入社式の様子はこちら
パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社 堀切 遼大

本日、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社に入社いたしました、堀切 遼大です。私にとっての“はたらいて、笑おう。”とは、人々が「はたらく=楽しい」と思える社会であることです。
私は、学生時代にアルバイト先の飲食店にて、「店舗責任者」という役職を任されていました。店の責任業務の一端を任されていた中で、私が一番注力したことがはたらく環境を整えることでした。
私が店舗責任者になってすぐのころは、「業務内容が多すぎて覚えられない」、「バイトするのが楽しくない」という理由で新人アルバイトの出勤率が悪く、労働力不足 に陥っていました。
そこで、一人ひとりに寄り添うことをテーマとし、営業後に1日の振り返りを必ず行うことを徹底、分からなかったことはその場で解決する。このサイクルをひたすら繰り返していました。また、年齢や性別などに関係なく会話や意見交換などができ、楽しくはたらける環境にするべく、自分から全従業員に10回以上会話することをノルマにしていました。結果として出勤率は回復し、「できることが増えてきて、アルバイトが楽しい」や、「もっとたくさんの人と話したいので、次の出勤も楽しみにしています」といった新人の声を聞くことができました。また、コミュニケーション頻度の多さ部門においてMVPに選出され、自分自身もよりアルバイトが楽しくなりました。このことから、自分だけでなく自分の周りも「はたらく=楽しい」となることで相乗効果が生まれ職場がより良い方向に向かっていくことを実感しました。
そして今、私は、誰もがはたらいて笑える社会を目指すパーソルグループの一員として、人々が「はたらく=楽しい」と思える社会を実現させたいと考えています。はたらいている時間も楽しいと思えると、人生すべての時間が充実したものになると考えたからです。

私が入社したパーソルビジネスプロセスデザインでは、より良いはたらく環境を広げていくことを使命としています。より良いはたらく環境になることで、組織の事業価値を高め、目指すべき未来の実現に貢献することと、はたらく人が成長できる環境をつくること、このサイクルが実現できる社会になります。この事業を通して会社やそこではたらく人々の環境から変えることで、「はたらく=楽しい」と思える社会が実現できると考えたため、入社を決めました。
より良いはたらく環境があふれる社会をつくり出す。この言葉を念頭に、私はこのパーソルビジネスプロセスデザインにて、まずは自分自身が「はたらく=楽しい」を体現します。次にここにいる約2,000人のパーソルグループの同期やたくさんの先輩方に広め、そしてゆくゆくは世の中全体が「はたらく=楽しい」と思える社会を実現するため、行動し続けていきたいと思います。
パーソルテンプスタッフ株式会社 上島 衣理

本日、パーソルテンプスタッフ株式会社に入社いたしました、上島 衣理です。私にとっての“はたらいて、笑おう。”とは、一歩一歩の積み重ねで、自分自身と誰かの笑顔を生み出すことです。
はたらくことは楽しいことだけでなく、時に乗り越えなければならない困難な壁や予想もできない喜びが生まれるからこそ、自分自身と向き合い、成長できます。そしてやがて誰かの役に立つことができ、笑顔が生まれることにつながると信じています。
このように思う背景としては、私は「人生の満足度が高い人を増やしたい」という想いを強く持っていることが理由です。
この想いの原点には、母の存在があります。
私の母は、親が経営してきた会社を引き継ぐ選択肢しかなく、与えられた仕事と子育てを必死に両立していました。でも、ある日「自分の人生を生きている気がしない」とぽつりとこぼしたんです。自分の人生を振り返ったときに後悔している母の言葉が、幼かった私にはとてもショックでした。
私自身も幼少期、周囲に合わせてばかりで、意見を言い出す勇気がなく、与えられた環境の中でただ過ごしていました。けれど、そういった受け身な行動を取っていると、自分が不幸に感じるときに誰かの責任にしてしまったり、自身のやりがいを感じる瞬間が少なく、そんな自分が嫌で、今は、「人生は自分で選び取るものだ」と強く思うようになりました。だからこそ、「自分で仕事を選んではたらくことは大変だけど、生きることができて良かった!」と心から思える人を増やしたいと思っています。人生の最期に、笑って乾杯できる時間を歩める人を増やしたいと思っています。
「はたらく」を通じて、できることを伸ばし、誰かの役に立ち、感謝されることで、時につらい瞬間も乗り越えられ、そこには、成長や信頼、そして家族の支えなど、たくさんのポジティブなものが生まれると思っています。そうして積み重ねた人生に、納得感や達成感を感じられる人が増えることこそが、“はたらいて、笑おう。”の本質だと私は思います。

この想いを実現するために、私はパーソルグループの一員として、求職者の「はたらく」に携わり、クライアント企業の「人」にかかわるさまざまな課題に向き合いたいと思っています。
人の人生、つまり時間や環境を扱う仕事だからこそ、人間性を大切にしながら、企業の課題解決と両立できる仕事に携わりたいです。そして、私の目標である「人生の満足度が高い人を増やす。」を、ここパーソルで実現していきます。
だからこそ、私にとっての“はたらいて、笑おう。”とは、一歩一歩の積み重ねで、自分自身と誰かの笑顔を生み出すことです。
新入社員として、この想いを胸に、全力で“はたらいて、笑おう。”を体現していきます!
社会人としてスタートをきったその日に、新入社員たちが語った「私にとっての“はたらいて、笑おう。”とは」、いかがでしたか?皆さんも「はたらく」への希望を胸に入社した日のことを思い出してみてはいかがでしょうか。
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
さまざまな事業・サービスを通じて、はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会を創造します。