オリンピアンとパラリンピアンが特別支援学校の生徒と併走!持久走大会を支援

次世代オリンピアンとパラリンピアンの育成をサポート!
社員が特別支援学校の生徒とともに、持久走大会に挑戦しました。

2月27日に実施された、東京都立港特別支援学校の持久走大会に、パーソルサンクス株式会社の社員で、ロンドンパラリンピックの陸上1,500m(知的障害)で出場経験がある木村 雄哉が招待選手として参加。アトランタオリンピックとシドニーオリンピックのマラソンで二度のメダルに輝いたエリック・ワイナイナ選手とともに、持久走大会で1km、2km、3km、5kmの部に参加した全校生徒と併走しました。

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イベント参加の背景

東京都では「オリンピック・パラリンピック教育」と題して、「ボランティアマインド」「障害者理解」「スポーツ志向」「日本人としての自覚と誇り」「豊かな国際感覚」の5つを重点的に育成することを定め、東京都内すべての公立の幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校、高等学校及び特別支援学校において、4つのプロジェクト※を推進しています。このイベントは「夢・未来プロジェクト」の一環で実施されました。
パーソルグループも、オリンピック・パラリンピック教育に協力し、障害者スポーツの次世代選手育成に一躍を担いたいという想いから参加しました。

※(1)東京ユースボランティア:発達段階に応じたボランティア活動、(2)スマイルプロジェクト:お互いの人格や個性についての理解を深め、思いやりの心を育成する取り組み、(3)夢・未来プロジェクト:オリンピアンやパラリンピアンなどのアスリートと子どもたちが直接交流する取り組み、(4)世界ともだちプロジェクト:東京2020大会参加予定国と地域を幅広く学び、国際交流に発展させる取り組み

イベントの内容

今回の持久走大会では、自分で決めた距離を走り切ることを目標にそれぞれの距離を全員が走り切りました。木村は生徒の皆さんに声がけをしながら走りました。
最後に表彰式が行われ、それぞれの部で入賞した上位3名にはワイナイナ選手と木村から賞状とトロフィーが手渡されました。

プロフィール
木村 雄哉
2012年のロンドンパラリンピックに陸上1,500m(知的障害)の日本代表選手として出場。平成30年度東京アスリート認定選手。パーソルサンクス株式会社に勤務しながら、2020年の東京パラリンピック出場を目指しています。


パーソルサンクスでは、講演活動やイベント参加を通じて、障害のある子どもたちにスポーツの楽しさを伝え、未来のオリンピック・パラリンピックを目指す子どもを応援する取り組みを行っています。

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