応募総数77作品!「第1回 北区こども プログラミング コンテスト」に協賛

最優秀賞に輝いたのは、中学1年生の男子の作品。
操縦者のジェスチャーで動き、壁への衝突をセンサーで感知して回避するミニカーでした。

パーソルテクノロジースタッフ株式会社は、東京都の北区教育委員会とNPO法人プログラミング教育研究所が主催で行った「第1回 北区こども プログラミング コンテスト」に協賛し、1月27日に行われた「優秀作品発表会」では、来場者全員にパーソルオリジナルのミネラルウォーターをプレゼントしました。また、最優秀賞など優秀な作品の制作者には、パーソルグッズ(Tシャツ、クリアファイル、定規、ボールペン、クッキー、コットンバッグなど)が贈られました。

目次

「北区こども プログラミング コンテスト」とは

2020年から、小学校で「プログラミング教育」が必修化されます。それに先駆け北区教育委員会及びNPO法人プログラミング教育研究所は、2018年度から無料のプログラミング教室開催を中心として、プログラミング教育を協働事業として行っています。
パーソルテクノロジースタッフはこの取り組みに賛同し、児童・生徒がプログラミングを学び始めるきっかけ作り、成果の発表・学習意欲の向上を目的として開催される「第1回 北区こども プログラミング コンテスト」に協賛しました。

概要

2018年10月1日から11月11日にかけて、プログラミングに関わる作品(自作のプログラム、プログラムを使用した作品、プログラミングをテーマにした感想文など)を北区在住・在学・あるいは北区在所の団体に所属する小中学生から募集。応募作品77作品の中から、優秀賞5作品(最優秀賞と区長特別賞を含む)が選ばれ、作品の紹介と表彰がされました。

各賞の発表

●最優秀賞
作品名:
「ジェスチャーで操り、壁を回避する車」
作成者:瀧下 桜介さん

作品内容:マイクロビット(※1)を使った作品。操縦者のジェスチャーを感知して走行するおもちゃの自動車です。明るい場所と壁際などにできる影の部分を感知し、壁をさけて走行します。また、自動車前部分のバンパーに付けたアルミホイルでも接触を感知して衝突を回避し、後進・方向転換をします。
選出理由:「作品の完成度、アルミホイル活用のアイデア、解説ビデオのつくりこみが評価されました」
選出された感想:「センサーを付けて動かしたいと思い、この車をつくりました。いろいろなセンサーを買ってマイクロビットにつけたら簡単にできるけれど、できるだけ自分の力で影になった場所に入ると止まる仕組みをつくりたくてがんばりました。なので光のセンサーのところを見てほしいです!」

●区長特別賞
作品名:
「角度で音楽が変わるミュージックボックス」
作成者:今 想太さん

作品内容:マイクロビットの加速度センサーを使って、傾けた角度によって異なる音楽を流す作品。
選出理由:「プログラムも良くかけているが金色のケースが目を引く、センスの良さが光る作品」
選出された感想:「普通の黒や水色ではかっこよくないかと思い、金色にしました。1つずつ、メロディーをつくるのが大変でした。次はラジコンカーなどをつくりたいです」

●優秀賞
作品名:「東西南北でコンサート」
作成者:石川 真緒さん
作品内容:マイクロビットの磁気センサーによるコンパスの機能を使った作品。東西南北、どちらに向いているかが音楽(きらきら星、さくらさくら、蝶々、チューリップ)で分かります。

●優秀賞
作品名:「宝を取りに行こう洞窟編」
作成者:本田 弘徽さん
作品内容:プログラミングソフト、Scratch(スクラッチ)でつくったアクションゲーム。キャラクターを前後左右に動かしながら、宝をとりに行くゲームです。

●優秀賞
作品名:「ハッピーバースデー」
作成者:柏原 美優さん
作品内容:マイクロビットのボタンを押すと、誕生日にぴったりな音楽がランダムに流れる作品。装飾にセロファンでつくった花などを添えています。

会場には、老若男女約200名が来場。優秀作品の発表と紹介では、会場いっぱいに拍手が響き、あちらこちらで「すごい!」という感心の声が上がっていました。

※1.マイクロビットとは、プログラミングして操れる小さなコンピューターのこと。25個のLEDと2個のボタンスイッチのほか、加速度センサーと磁力センサー、無線通信機能がついています。

パーソルテクノロジースタッフでは、「はたらいて、笑おう。」の実現に向ける取り組みとして、子どもたちが楽しく学びながら将来の仕事へと繋げることができる場を支援・提供しています。

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