ワーキングマザーのための「学びの秋のワーママフェス」を開催!

※本サービスは2019年6月末日をもって終了いたしました。

仕事と育児の両立を楽しむカギは「地域の繋がり」にある!?

パーソルホールディングス株式会社が提供中のサービス「ママボラン」が、「ワーキングマザーの会」全国ネットワーク※と共催で「ここならあなたも確実に『一歩』が踏み出せる!~学びの秋のワーママフェス~」を11月11日に行いました。参加者は約30人と大盛況でした。

目次

開催背景

近年、女性の就業支援制度は拡充してきましたが、制度だけでは解決できない不安や悩みを抱えているワーキングマザー(以下ワーママ)はたくさんいます。
そんな中、自分たちで、自分たちのためにコミュニティを運営するワーママたちも全国に大勢います。
そこで、全国各地ですでに活動しているメンバーと、これから始めてみたいというワーママたちに向けて、一歩を踏み出すヒントになればという想いからイベントを開催することにしました。

イベントの概要

今回、イベントの講師としてお招きしたのは、地域や企業といった組織の人たちが知恵を持ち寄る「場づくり」のプロ、株式会社エンパブリック 代表取締役の広石 拓司さん。
まず冒頭で「活動を1歩始めるために」と題し、下記を含むメッセージが参加者に贈られました。
「活動を広げるカギは、自分の『できない』を知ること。そうすることで自分の『できる』と、ほかの人の『できる』が分かります。自分に足りない部分はほかの人に助けてもらうことが大事。それが大きな夢を実現させます」

続いて、グループに分かれてワークショップを実施。これから活動を始めてみたい方と、活動を広げていきたい方それぞれが、いま抱えている課題や悩みなどを座談会形式で話し合いました。
そして、広石さんからアドバイスをもらい、最後は「今日からやること」をシェアしました。

ワークには、地方の方もテレビ会議で参加。プログラム終了後は、別会場にて交流パーティーが行われました。
約2時間のイベントでしたが、ワーママたちは交流やワークによってたくさん気付きを得たようです。

参加者のコメント

「活動を始めたばかりで、どのように広げていけばいいか悩んでいましたが、『活動に参加してほしい人たちの共感を得ていくことが大切』なのだと気付くことができました」
「一緒に活動するメンバーのやりたいことをまとめるのが課題だと思っていた私にとって、『まずは自分の思いを吐き出すこと、それをしないと相手に寄り添うことは難しい』という広石さんの言葉が印象的でした」
「いまできていないことに目が向いていましたが、『目指す姿を仲間で共有して、そこに向けて失敗してもいいから成長していくことが重要』という広石さんのお話に勇気をもらいました」

 

講師紹介

広石 拓司(ひろいし たくじ)さん

株式会社エンパブリック 代表取締役。
東京大学大学院薬学系修士課程修了。シンクタンク、NPO法人ETIC.を経て、2008年株式会社エンパブリックを創業。「思いのある誰もが動き出せ、新しい仕事を生み出せる社会」を目指し、地域・組織の人たちが知恵と力を持ち寄る場づくりを活かして、社会課題解決型の事業開発や起業に役立つツール、プログラムを提供している。近著に「ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12のステップ」。慶應義塾大学総合政策学部、立教大学大学院などの非常勤講師も務める。

ママボランとは

育児休業中も前向きにキャリアを考えたい・社会と繋がりたいと考えるワーキングマザーと、経験豊富な人材を必要とする法人をマッチングするサービスです。育児休業中のワーキングマザーに対して、ベンチャー企業やNPO法人のボランティア情報の紹介、キャリア支援セミナーなどを行い、復職後のキャリア形成を支援しています。

※「ワーキングマザーの会」全国ネットワークは、各地域でワーキングマザーコミュニティを有志メンバーで構成し、自主運営している、全国の「働くママのコミュニティ」を繋ぐプラットフォームです。2017年から始動し、地域ワーキングマザーコミュニティの立ち上げ希望者へのアドバイスや運営支援、継続運営のための情報発信をはじめ、勉強会や事例発表会の開催などを行っています。

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