もしかして発達障がいかも!?悩む学生と考えるコミュニケーションのコツ

話しかけるタイミングが分からない…、他人が何に困っているのか分からない…、コミュニケーションに自信が持てないあなたへ。

パーソルチャレンジ株式会社では、発達障がいの特性があり、コミュニケーションに課題を感じている学生を対象に、9月10日から3日間の「コミュニケーション・サポート・プログラム(以下:CSP)※」を開催しました。主に首都圏の大学・大学院に通う学生が、各回定員6名でグループワークやディスカッションを実施。精神保健福祉士の資格を持つ社員より、個人面談によるフィードバックも行いました。

※障がい者手帳や診断の有無、学年を問わず、主にコミュニケーション面で課題を感じている学生を対象に無償で実施しているプログラムです。8月に実施した「1day」は1日のみ、9月に実施した「3days」は8月実施のプログラムに参加した学生を対象に3日間、さまざまなテーマで講義や討論を重ね、実際の職場で役立つコミュニケーションを体験しました。

目次

プログラム内容

「乗っていた飛行機が砂漠に不時着。12個程度のアイテムのみ使えるとして、生き残るために何をするか」というシーンを想定したディスカッションや、「田町で開店するラーメン店のプロモーション活動」についてアイデアをまとめるグループワークなどを実施。これらのワークを通じ、コミュニケーションのコツや自身の課題は何か、どのように改善するべきかについて考えていきます。参加者からは、実際の職場で役に立つコミュニケーションや合意形成のスキルなどを学ぶことができたと好評でした。

 

実施プログラム

(1日目)質問の構造を知るワーク/はたらく選択肢を考える講義/プログラミング(ゲームをつくる)、ほか。
(2日目)コンセンサス(合意形成)ゲーム/プロモーション活動についてのブレスト、ほか。
(3日目)営業戦略会議/プログラミング(ゲームをつくる)/個別面談、ほか。

参加者のコメント

「発達障がいの大学生を対象にした団体があり、そこで今回のプログラムを紹介してもらいました。参加し、数人で作業してみて、『働くことは思ったより面白いのかな』と思いました」
「コミュニケーションが苦手ということは分かっていたのですが、何か漠然としていました。それが、何が苦手で、何は大丈夫なのか、といったことが明らかになりました。苦手な部分を改善していこうと思います」

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