パラリンピック出場社員が特別支援学校で講演

12月1日、東京都立田園調布特別支援学校にて、パーソルサンクス株式会社の木村 雄哉が講演を行いました。木村はロンドンパラリンピック陸上1,500m(知的障がい)に日本代表選手として出場した経歴を持ち、自身の競技人生を通じての「スポーツの素晴らしさ」や「仕事とスポーツの両立」について、集まった生徒に話しました。

目次

講演の背景

障がい者スポーツに取り組む社員を支援する制度を活用し、スポーツと仕事を両立

パーソルグループでは、障がいがありながら競技活動に携わるグループ従業員の就労との両立を支援するために「Challenged Athlete Support 制度(障がい者アスリート制度)」を実施しています。木村はそのサポート選手として活動しており、今回、オリンピック・パラリンピック教育推進事業の講師として登壇しました。

講演の概要

プロのパラリンピアンとともに1,500mを走り、スポーツの楽しさを体感

当日は生徒の皆さんに、木村が出場した2012年のロンドン五輪 ID陸上 1,500mの映像をご覧いただきました。奮闘する木村の姿に、会場は本番さながらの盛り上がりを見せました。
講演では、木村自身のこれまでの経験や、「練習はウソをつかない」という信条などについて話しました。
質問コーナーでは「目標は何ですか?」と尋ねられ、木村は「自己新記録を出して2020年の東京パラリンピックに出ることです」と力強く宣言しました。
また、講演の後には木村と生徒の皆さんによる1,500m走の対決を実施。生徒の皆さんは懸命に木村の背中を追って走りました。
実際のパラリンピアンの走りに触れることで、マラソンやスポーツの楽しさを肌で感じてもらえたようで、対決後は、木村の周りに握手を求める輪ができていました。最後には、生徒会の方から木村へ記念品の贈呈式もあり、ブリザードフラワーなど沢山のプレゼントをいただきました。
パーソルグループは、こうした講演活動や課外活動を通じて、障がい者スポーツの魅力を発信し続けてまいります。


関連情報

パーソルグループの障がい者アスリート支援はこちら

パーソルサンクス株式会社について

パーソルグループの特例子会社として、よこはま夢工房でのクッキー製造・販売をはじめ、とみおか繭工房での養蚕事業、スポーツ競技活動と就労の両立を支援するChallenged Athlete Support(障がい者アスリート支援制度)など、障がい者の自立および成長を広く支援しています。

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