愛知県豊田市内の中学校で実施されている「職業体験学習」の一環として、11月7日から10日までの4日間、4名の生徒さんがパーソルテクノロジースタッフ株式会社の豊田オフィスを訪問し、ものづくりエンジニア体験を行いました。
実施の背景
中学生からものづくりの楽しさに触れる機会を提供し、地域に貢献
パーソルのブランドスローガン「はたらいて、笑おう。」を中学生の皆さんに体感いただく機会として、実際にものづくりを体験できる「職業体験学習」の受け入れを実施しました。
また、パーソルテクノロジースタッフの豊田オフィスは愛知県豊田市にあり、お取引先の多くは自動車メーカーや関連する法人のお客さまです。地域に密着した営業活動を行っており、法人のお客さまだけでなく地域の皆さまに貢献できる活動としても、今回の実施を決定しました。
夏ごろから市内の中学校に受け入れを告知した結果、4名の生徒さんが「エンジニア体験をしたい!」とパーソルテクノロジースタッフでの職業体験を希望され、実現しました。
職業体験の実施概要
設計図を書く際に使用するソフトやシステムを使い、実際の業務に近い体験を実施
初日の午前中は、通常の中途入社者と同じようにマナー研修を受講。この日のために作成したパーソルテクノロジースタッフの名刺(生徒さんの名前入り)を使った、名刺交換などのワークを実施しました。
初日の午後から4日目の午前中までは、実際の業務に近い体験を実施。パソコンで設計図を書く際に使用するソフトやシステム(3D-CAD)についての基本的な知識を学んだ後、木製のオモチャの貨車を測定用の工具で計測して必要な寸法を書き出し、先頭車両・貨車・車軸・車輪のモデルを作成しました。また、搭載に必要な要件を意識して、貨車に乗せる荷物を作成。できた貨車を繋ぎ合わせ、その上にオリジナルの荷物を乗せて、モデリングや搭載の楽しさを学んでいただきました。
4日目の午後は「報連相」「PDCA」といった基礎的なビジネススキルを学び、まとめとして、今回の職業体験を通じて学んだ「仕事において大切なこと」、「両親への気持ち」をテーマに各自が発表する時間を持ちました。「講師の方たちが丁寧に教えてくれる姿を見て、仕事においては丁寧さが大切だと思った。」、「両親が頑張って働いてもらったお金を無駄遣いしないようにします。両親に感謝したいです。」という感想があり、仕事の意義や、普段支えてくれている両親の偉大さも感じる機会になった様子でした。
作成した図面は額に入れ、記念として贈呈し、4日間の職業体験学習は終了しました。
パーソルテクノロジースタッフ株式会社について
パーソルテクノロジースタッフ株式会社は、パーソルグループの「派遣・BPOセグメント」のうち、IT・ものづくりエンジニアの人材派遣サービスを提供しています。テンプスタッフ・テクノロジーとインテリジェンス派遣部門の経営統合により、2017年1月よりパーソルテクノロジースタッフ株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、労働・雇用の課題の解決を目指します。
取り組みに関するお問い合わせ
パーソルテクノロジースタッフ株式会社 サービス企画部 ブランディンググループ
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