レゴやかるたなどを使ったワークショップだから、仕事も楽しく学べる。
パーソルキャリア株式会社の人材紹介・転職メディア事業部内の有志にて運営する「BizmomCareer(ビズマムキャリア)※」は、9月2日に4歳児以上の子どもを持つ社員のご家族を招き、「はたらく」について理解を深めるイベント、「ファミリーデー」を開催しました。
参加したのは32家族(保護者46名、子ども50名)。大盛況のイベントとなりました。
※BizmomCareerは、「子どもに、はたらく楽しさ、意義を語れるママになりたい」をコンセプトに活動しているコミュニティです。
背景
人材紹介・求人広告業は、ものを買ったりするわけではないため、数ある職業の中でもイメージしにくい仕事です。子どもや配偶者に人材紹介・求人広告という仕事の意義を少しでも理解してもらいたい、誇りを持ってもらいたい、という想いと、子どもの「はたらくを考える」きっかけになればとの想いのもと、2014年5月に初回のファミリーデーを行い、今回で3回目となりました。
イベント内容
参加した子どもは、小学生が20名、幼児が30名でした。まずは、会社や仕事への理解を深めてもらうため、パーソルクイズと名刺交換を実施。その後、小学生と幼児とで分かれ、それぞれの年齢に適した、「はたらくを考える」きっかけづくりのワークショップが行われました。
小学生が行ったのは、「レゴでわたしたちのまちをつくろう」と題されたプログラム。はじめにテーブルの中心に置かれたレゴの小学校と繋がりのある仕事を連想し、レゴで店や会社をつくります。「小学校に関係があるのは?」、「給食センター」「銀行」。「給食に関係あるのは?」、「酪農」「パーソルキャリア」など、子どもの発想はどんどん広がっていきました。続いて、レゴでつくった作品を小学校の周りに配置して街をつくり、みんなの前で発表!考えた仕事が学校とどう関係しているかを説明しました。
その後、「パパ・ママへのお仕事インタビュー」と題した時間が設けられ、保護者の方々がレゴの街を見ながら、「このお店、この会社にもパパの会社は繋がっているよ。ここで働きたい人に、お仕事を紹介しているんだ」といったように説明。子どもたちは興味津々で聞き入り、仕事への理解も深まったようです。
幼児のプログラムは、「おしごとのしま おたからシールあつめのぼうけん」と題されたプログラムで、「おさかなつり」や「おしごとかるた」などが行われました。「おさかなつり」は、釣り糸に磁石のついた釣り竿で興味のある仕事の絵が描かれた魚(カード)を釣り、指定された仕事をします。例えば、「アイドル」や「ヒーロー」の仕事は、ヨガでポーズをとるというもの。仕事が終わるとシールがもらえるので、それを所定の場所に持って行って、おもちゃの宝石などのお宝と取り換えてもらいます。
「おしごとかるた」は、仕事内容をスタッフが読み上げ、その仕事の絵が描かれたカードをとるというものです。かるたは全部で42種類。たくさんの仕事を知ることができました。
かるたが終わった後は、大きな模造紙の街マップの上に、「タクシーは道路に走っているよね」などと、生活と仕事の関連付けを行いながら、かるたのカードを配置していきました。
最後は、保護者の方々の仕事風景の写真をスライドで見て、みんなで記念撮影。
約2時間のイベントでしたが、最後まで子どもたちは元気いっぱい!楽しく仕事について学べたようです。
参加した保護者からのコメント
「レゴといっても仕事と関連付けて街をつくるというのは、小学1年生には、最初難しいかな?と思ったのですが、意外と理解して取り組めていました。つくったものが街の一部になったことがうれしかったみたいです」
「年中の息子には、かるた遊びから職業へ繋げるという発想は難しかったようですが、楽しい時間をすごすことができました」