大学生が考える「an」の課題解決企画、受賞班決定!

パーソルグループの社員が選出した「クライアント賞」受賞チームの企画は、「社内仮想通貨」をつくる!?

パーソルホールディングス株式会社とパーソルキャリア株式会社は、立教大学で行っている実践型プログラム「BLP(ビジネス・リーダーシップ・プログラム)」の「課題解決グループプロジェクト」(2年生向け)において、2018年4月17日から3カ月間にわたり8回の授業を行いました。授業初日に、学生たちに企画を考えるミッションが与えられ、7月3日の授業で6つの賞の受賞班が発表されました。
※4月17日のキックオフの模様はこちらでご覧いただけます。

上写真:左から、林 祐志さん、山川 由斗さん、中野 伶香さん、長谷川 仁美さん

●学生たちへのミッション

アルバイト・パート領域の課題を解決するために、「an」にできることを考えて提案してください。

目次

本選概要

本選に勝ち進んだ5班によるプレゼンテーション(1チームの発表時間は7分、質疑応答が3分)が行われ、その後授賞式が行われました。

賞は「学生賞」「松坂賞(教員賞)」「クライアント賞」「ブランディング賞」「パーソルビジョン賞」「挑戦と変革賞」の6つ。
学生が選ぶ「学生賞」、経営学部教員の方々によって選出される「松坂賞(教員賞)」、そして、パーソルホールディングスによって選出される「クライアント賞」は、本選出場班の中から選ばれました。
プロモーションが優れていた班に贈られる「ブランディング賞」、企業理解が優れていた班に贈られる「パーソルビジョン賞」、提案のオリジナリティが優れていた班に贈られる「挑戦と変革賞」は、本選出場とは関係なく、これまで取り組みを行ってきた全70班の中から選出されました。

受賞班発表!

●受賞:「学生賞」「松坂賞(教員賞)」「クライアント賞」「挑戦と変革賞」

班名・氏名:「谷口先生クラス 4班」 中野 伶香さん、長谷川 仁美さん、林 祐志さん、山川 由斗さん
企画タイトル:「はたらき ants」
企画内容:「an」が管理する社内通貨「ants」をつくって企業に普及させ、給与とは別に努力の評価として支払う。貯めたantsは、提携企業で現金の代わりに使うことができるようにし、モチベーションの向上や努力の評価を通しての定着率向上を図る。
選出ポイント:努力をしている人が評価される仕組みは必要性が高く、「学生アルバイトを通じた成長や、働くことに対する価値観形成」にも役立ちます。また、近年話題の社内仮想通貨を用いるというのも実現性が高く、評価のポイントになりました。プレゼンテーションも熱意が込められていて非常に分かりやすかったです。

●受賞:「ブランディング賞」

班名・氏名:「宮本先生クラス 7班」 小早川 知輝さん、渡邉 里奈さん、中里 美咲さん、原 大知さん  五月女 らなさん
選出ポイント:日本の学生と外国人留学生、それぞれの希望やニーズに着目し、その双方をマッチングさせるというアイデアが評価のポイントになりました。「an」のサイト・アプリの打ち出しもキャッチーで、「an」のブランディング向上の可能性を感じられました。

●受賞:「パーソルビジョン賞」

班名・氏名:「藤田先生クラス 6班」 岸本 佐紀さん、前田 崇宏さん、小沼 康乃さん、狩谷 悠平さん
選出ポイント:地方創生という大きなテーマと、シニアの活用において地方都市への移住に着目し、キャリア転換と組み合わせたところが評価のポイントになりました。地方創生における新しい支援の仕組みとして「シニア×移住」という掛け合わせは、弊社の「成長創造インフラ」に繋がるような社会性のあるプランだったと思います。

受賞班の皆さんは、3カ月間の集大成を評価され、とても充実した笑顔でした。
「クライアント賞」をはじめとする4つの賞を受賞した「谷口先生クラス 4班」の皆さんは、口々に「本当にうれしい!」「努力が報われました」「感無量!」「いいメンバーに恵まれて良かった」とコメント。
また、「タイムマネジメントが上手になったと思います」「思っていることを人に伝える力が付いたと思う」など、それぞれに自分の成長も感じられたようです。

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